さがみはら緑区版【3月20日(木)号】
協定書にサインする本村市長(右)と田中社長

相模原市 永田屋と包括連携協定 高齢者支援など9分野で

 相模原市は市民サービスのより一層の向上を図るため、橋本に本社を構える葬祭業の株式会社永田屋(田中大輔代表取締役)と3月11日、包括連携協定を締結した。

 市は地域課題の解決や地域活性化、市民サービスの向上を目的に民間事業者と協定を締結している。特に連携分野が多岐にわたる場合は包括連携協定を結んでおり、これまでに20者と締結。相模原市に本社を構える企業では、ブックオフコーポレーション株式会社が2021年に締結し、永田屋で2者目、緑区の企業としては初めてとなる。

 市役所で行われた締結式では、本村賢太郎市長と田中社長が協定書にサインし、互いに固い握手を交わした。本村市長は「永田屋は創業110年もの歴史がある企業。これからも交流を続けてワクワクする相模原づくりのお力添えをいただきたい。そういう中で人的交流も行い、民間の発想や活力、英知を行政にいただきながらチャレンジする相模原に変えていきたい。これからもよろしくお願いします」とあいさつ。

 田中社長は今回の協定締結に感謝を示すと、「葬儀会社として人の最期に向き合う中で教えられてきたことは『人生は限りある時間で、時間=命』ということ。その中で時間をどれだけ大切に、そして人生のゴールに向き合うからこそ誰のために何のために、なぜ自分が生きていてこの仕事をしているのか、目的を持って働くことを大事にしてきた」と話すと、「我々の事業が安心安全な地域社会づくりにつながり、さらに相模原市が選ばれるまちになるよう少しでも力になれれば」と意欲を見せた。

30年にわたり寄付

 今回の連携内容は9分野―【1】高齢者支援、【2】地域福祉の振興、【3】教育支援、【4】就労支援、【5】災害支援、【6】人材育成、【7】SDGs、【8】市政情報の発信、【9】その他地域社会の活性化及び市民サービスの向上―に関すること。

 市と同社はこれまでにも連携してきており、災害時に帰宅困難者に施設を開放することなどをまとめた協定の締結、市の管理職向けの働きがいについての研修の実施、中学生の職場体験の受け入れなどの実績がある。1993年からは「社会福祉に役立ててほしい」と、市と市社会福祉協議会に寄付を続けている。

 協定締結を受けて、今後は同社従業員向けの認知症サポーター養成講座の開催をはじめとした認知症に関する取り組み、市職員向けの働きがいのある職場環境の構築と意欲向上に関する研修の開催、相互の若手従業員・職員による地域課題解決に向けた意見交換会や人材交流の実施などを協議しており、市ではより密な連携に期待を寄せている。

 一方の同社は、24時間365日営業する葬祭業でありながら、働きがいが社会的に評価を受けている。近年では葬儀を行うエンディング事業を軸に、終活を含めた「ライフエンディング事業」へ規模を拡大している。田中社長は「葬儀の現場でご遺族さまの後悔の言葉を聞くからこそ、人生の時間の使い方が変わる。この仕事だからこそ感じるこの気付きはアドバンテージでもある。この気付きが地域に伝わることで魅力ある社会になっていく。後悔や孤独や悲しみを和らげることが幸せの一歩目で、事業を通した社会課題の解決に行政と連携して取り組んでいけたら」と話した。

市営斎場のひっ迫状況(月別実績)=市発表=

新斎場計画 建設へ専門部署設置 火葬場不足解消へ

 相模原市は火葬場の不足が深刻化している現状を受け、新年度の組織改編で市民局の斎場準備室を斎場準備課に改め、人員を増やすことを決定した。2014年に策定した「新たな火葬場整備基本構想」をもとに進めてきた新斎場設置事業の強化を図る。

 市の発表によると、24年の市内死亡者数は年間8237人。20年前の04年は3455人で2倍以上に増えている。高齢化が進展する現状では今後も死亡者数が増加していくと推察される。市の担当者は「市内住民の死亡者数は10年後には年間1万人を超え、令和40(2058)年代にピークを迎える」と分析している。

火葬まで平均10日

 現在、相模原市にある火葬場は市営斎場(南区古淵)のみ。22年度の市営斎場の実績値を見ると、火葬までに必要な日数は1月で平均10日。22年度中に予約できなかったケースは1012件に上る(上記グラフ点線内)。市内で予約ができなかった場合、愛川町や厚木市などの斎場を利用するケースも少なくないが、該当地域の住民以外は利用料が割高になる。

予約枠を増やすも

 こうした状況を受け、市は23年に市営斎場の待合室の配置を変更した。1日の予約枠を22件から25件に増やし、年間の受け入れ可能数を8300件まで拡大。さらに改修工事によって30年には1日25件を30件、年間1万件にまで増やす予定としているが、35年には市内の死亡者数が1万人に達し、市営斎場のキャパシティを上回る見込みだ。市担当者は「ひっ迫度合いはすでに危機的状況。1日も早く新しい斎場を完成させたい」と話す。

最終候補地は青山

 新斎場の建設については当初、24年の供用開始を目標として候補地の選定や地質調査、住民説明会などが進められていた。しかし、19年の東日本台風で土砂崩れなど200カ所以上の被害を受け、市は基本構想を慎重に見直すこととした。近隣住民の安全確保を最優先に考え、土砂災害対策として土石流堆積工の設置を検討し、地域住民からの同意も既に得ているという。

 新斎場の建設地は複数の候補地から青山に絞られている。土砂災害対策工事を含め、改めて事業計画を策定し、建設に着手する予定。供用開始までには10年程度かかる見込みで、市は新斎場整備に関する情報を地域住民に丁寧に説明し、理解と協力を得ながら事業を進めていくという。

「NPO法人さがみはら桜守の会」の理事長を務める 嶋﨑 紀行さん 橋本在住 82歳

桜の保全に力を注ぐ

 ○…桜の季節が到来。この時季が近付くと「一年の成果が気になる」とやや緊張した表情。桜の手入れは葉が落ちた頃から2月まで続く。「花芽は夏には準備を終えていて冬の刺激を受けて開花へ向かう」と言い、「今は花守にとって一休みの時。皆さんに楽しんでほしいなと願っている時間かな」と笑顔。今年の開花は3月20日頃と予想。「小山公園がきれいに咲くんじゃないかな」と、そっと教えてくれた。

 ○…約20年前、市が呼び掛けた桜についての意見会に参加。その後、市さくらさくプロジェクト推進協議会が開催した桜守育成講座への参加をきっかけに、仲間と共に「さがみはら桜守の会」を立ち上げた。36人の会員を束ね、桜の調査や害虫駆除、樹勢回復、植樹、苗木づくりなど、精力的に活動する。「ここ数年、桜の倒木が増えている。もうまったなしの状態」と語気を強める。「昔はどこにでも桜があって地域で管理していた。それを手助けするのが本来の桜守の形」。啓発活動の一環として定期的に講習会も行う。「地域と一丸となり、桜の衰退を食い止めたい」

 ○…町田市出身。結婚を機に橋本へ。山登りが趣味で「日本の有名な山は、ほぼ制覇したかな」と微笑む。最近は山よりも「桜」を求め、全国へ旅に出ることが多い。「一番好きなのは岐阜の根尾谷淡墨ザクラ。三大桜だけあって素晴らしいよね」と頬をゆるめた。

 ○…桜守の活動は体が基本。毎朝のウォーキングに食事管理と健康維持に努める。この先の目標として「名所づくり」を掲げ、「まずは桜への理解を持つ人を増やし、メンテができる人も増やせれば。そして桜を次の世代に残したい」。満開の桜を愛でる人たちの笑顔を思い浮かべながら、まい進する日々は続く。

オーナーの中澤夫妻

作家を支え20年 誠文堂が周年イベント

 相模原市役所そばで現代アートの紹介や現役アーティストに活動の場を提供する、ギャラリー誠文堂(中央区中央)が今年、20周年を迎える。

 「発想の転換は芸術から」をコンセプトに、オーナーの中澤洋・知津子夫妻が二人三脚で歩んできた同ギャラリー。オープンから数年は主に、個人コレクションの展示を行っていたが、次第にアーティストの個展や絵画教室の作品展、趣味の仲間が集まった発表会なども開くようになった。今では、誰でも気軽に個展やイベントを開催できる場所として、地域の欠かせない存在となっている。

 20年を振り返り、知津子さんは「最初は作家の方と会うと緊張してお腹痛くなったりして。大変なこともあったけれど、あっという間だったかな」と笑顔。洋さんは「五島三子男さんの作品に出会った時が衝撃だった。現代絵画そのものというか人にないものを表していて、誰の真似でもない作品に心を奪われた」と語る。今後は「新しい世界をつくろうとする作家さんを、これからも発掘していきたい」と声を揃えた。

 同ギャラリーは4月14日(月)から9月20日(土)まで「20周年グループ展」を企画。全18回、72人のアーティストの作品が展示される。現在、同展に先立ち「20周年プロローグ展」を実施中。3月22日(土)まで(20日休廊)。(問)同ギャラリー【電話】042・756・3178。

桜の下で自由にアート 3月30日 市役所前広場

 「さがみはらSakura路上アート・アート市」が3月30日(日)に相模原市役所前広場で開催される。午前10時から午後2時まで。主催は同イベント実行委員会。

 桜の木の下で障害のある人やアーティスト、参加者が一緒になり自由に色彩や描写などの表現を楽しむことができる。会場では似顔絵や絵画作品が販売される「アート市」も開催予定。

 昨年は、参加者が大きく広げられた紙やふすまで作られた大きな白い壁に思い思いのアートを表現し、大盛況だった。

 参加は無料。問い合わせは「フェースofワンダー」金子さん【携帯電話】090・7902・1193。

あんこの包み方の説明を受ける参加者

ワーケーションを体験  「生産性向上のきっかけに」 

 青野原野呂ロッジキャンプ場で3月13日、ワーケーションのモニターツアーが行われた。

 ワーケーションとはワーク(仕事)とバケーション(休暇)を合わせた言葉で、普段の職場とは異なる場所で仕事をする働き方のこと。相模原市では中山間地域の平日の交流人口や来訪目的の創出のため、ワーケーションを推進している。

 今回のモニターツアーに参加したのは緑区にある企業。社員やその家族ら16人が参加した。当日はチームビルディング強化の一環で津久井地域の郷土料理である「かんこ焼き」作りの体験が行われた。津久井商工会女性部のメンバーが講師となり作り方を説明していくと、参加者は協力しながらかんこ焼きを作っていった。その後は神奈川の名滝16選にも選ばれる牧馬大滝まで散策。大自然の中でできあがったかんこ焼を頬張った。参加者は「昔から歴史があり大切にしている郷土料理作りができて、とても貴重な経験になった」「みんなで協力して作る時間がとても良かった」と感想を話した。

 1泊2日で行われたツアーは、その他にも夕食作りや星空観察などが行われた。ツアー中にはワークタイムが設けられ各自が仕事に取り組む場面もあった。ツアーを振り返り同キャンプ場の担当者は「常に笑顔があふれながらメニューに取り組んでいただけた。この体験が職場でのチームの結束力や仕事の生産性向上のきっかけになったらうれしい。今後もこのようなワーケーションメニューを提供していきたい」と話した。

市内の小中学校で毎年6月13日に提供される「はやぶさ給食」(昨年の若草小学校)

相模原市 給食費 今春から無償化へ 小学1年生限定、年間5万600円

 相模原市は2025年度から、市立小学校・義務教育学校の1年生の給食費を無償化する。市議会3月定例会に条例案と、25年度の費用約2億4千万円を盛り込んだ一般会計当初予算案を提出した。対象となるのは、市立小学校と義務教育学校の1年生約4800人。24年度の市立小学校の給食費は年間5万600円だが、これが新1年生のみ無償化される。

 近年、物価高騰の影響を受けて、保護者の給食費負担を軽減させる対策を打ち出す自治体が増えている。神奈川県内では中井町、箱根町、大磯町(小学校のみ)、清川村、南足柄市、厚木市などが小中学校の給食費を無償化している。

 相模原市では今回の無償化に先立ち、24年1月から3月に、市立小学校と義務教育学校(前期課程)の給食費を時限的に無償化。本格的な導入を検討してきた。

 今回、1年生限定となったことについて市教育局の担当者は「小学校入学時は学用品の購入などで出費が増える。また、1年生の保護者は高学年よりも比較的年齢が若く、所得がより少ない世帯が多いと推察されるため、優先的な支援を決めた」と話した。

「不公平感が…」

 無償化の対象となる新1年生の保護者は、どのように受け止めているのか。南区の相模すぎのこ幼稚園で新1年生の保護者に話を聞くと、歓迎する声がある一方で、「他学年の保護者には(無償化について)言わないほうがよさそう」と不公平感を口にする人もいた。「財源的に『全学年で1年間』の無償化が無理なら、『全学年で1学期だけ』というやり方もあるのでは」との意見もあった。

 18年から活動する「相模原の学校給食をよくする会」は「給食費無償化には賛同しない」とSNS上で表明している。同会のおがたゆみ代表はその理由を「現在、中学校の全員喫食という普通の給食ができていないから」と説明。給食室の耐震化やエアコンの設置、自校方式の継続など、安全な給食提供のための課題は他にもあるとし、「無償化の前にやるべきことがある」と指摘している。

 市の担当者は「26年度以降も新1年生の給食費無償化は継続したい」と話している。

老朽化による改修に入るいやしの湯

4月から改修工事へ 青根 いやしの湯

 青根にある天然温泉いやしの湯が老朽化による改修工事のため4月から休館となる。

 同施設は2005年にオープン。地域住民や遠方からの観光客、近隣施設から来るキャンパーの憩いの場所として長年親しまれてきた。しかし、ここ5〜6年は施設の老朽化が目立つようになり、設備の修繕を繰り返しながら営業を続けてきた。

 今回の工事では主に機械設備、配管などを改修する。燃料費が高騰する中、バイオマスボイラーの導入や施設内のバリアフリー化にも着手する。工事期間は4月から12月までを予定。再開は来年1月の見込み。隣接する宿泊施設の休暇村センターは温泉施設の工事中も今まで通り営業する。

 施設を管理する一般社団法人青根振興協議会の天野眞一代表理事は「休館中はしばらくご迷惑をお掛けします。施設を改修しリニューアルすることで、改めて近隣の皆さまをはじめ来館される方に温泉を楽しんでいただき、のんびりゆっくり過ごしてもらえるよう受け入れ体制を整えたいと思います。お客さまの憩いの温泉としてやっていくためにしばらくご了承ください」と話す。

 なお、改修工事前の温泉施設の営業は3月31日(月)までとなる。問い合わせは青根緑の休暇村センター【電話】042・787・2215。

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臨時総会の当日にアップされた退会を知らせる市P連ホームページの内容

市P連 全国協議会から退会へ 不適切運営などに不信感

 市内の小中学校のPTAで構成される「相模原市立小中学校PTA連絡協議会」(中村岳彦会長/以下、市P連)は2月26日、臨時総会を開き、「日本PTA全国協議会」から退会することを決めた。不明朗な経理処理や不適切な運営を巡り、全国協議会が内閣府から勧告を受けたことなどが大きな理由で「改善が見込まれなかった」としている。

 「日本最大の社会教育関係団体」を標ぼうする「日本PTA全国協議会」(以下、日P)は、都道府県や政令市のPTA協議会で構成する全国組織で政府や関係機関に現場の要望を伝える役割を担っている。

 その日Pを巡っては、元役員が日P所有の建物の改修費を水増しして請求し、背任の疑いで昨年7月に逮捕された。さらに内閣府が昨年12月25日、不適切な運営を行っていたとして日Pに対して法律の遵守などを求める勧告を行った経緯がある。

 市P連はこうした事態を重く受け止め、1月9日から3回にわたって役員らの会議を開き、対応を協議してきた。この日の臨時総会では、日Pからの退会に関する1号議案とそれに伴う会則の改正2号議案について議論され、圧倒的賛成多数で可決されたという。

 市P連事務局では退会に至った理由について「日Pのガバナンスが整っていない。金銭の問題もここ2年くらい問題視されているが、改善が見込まれなかった。皆さんから集めた分担金が有効に使われていない。本来の日Pの役割を果たしていない」と説明する。

 市P連では「各校のPTAに寄り添って保護者としての要望を行政に伝える役割をしっかり果たし、より充実させていきたい」とし、会員に対してホームページなどを通じ退会理由やこれからの取組などを説明していくとしている。

咲き始めたカタクリ(3月13日撮影)

カタクリが開花 3月下旬が見頃

 かながわの花の名所100選にも選ばれている「城山かたくりの里」(川尻4307)で春を告げる花の一つ、ニホンカタクリが咲き始めた。

 関東有数の群生地として知られる同所。山林に自生する約30万株のカタクリは春先に可憐な花を咲かせ、訪れる人を楽しませている。

 花守人の小林一章さんによると「ニホンカタクリの見頃は3月20日頃、キバナカタクリは4月に入ってからかな」だそう。同園にはカタクリ以外にも、さまざまな山野草や花木があり、取材日の3月13日はフクジュソウやイチゲ類、ユキワリソウなどが見頃を迎えていた。

 同園は4月20日(日)まで開園。入園時間は午前9時から日没まで。入園料500円(小学生以下無料)。期間中は土産品などの販売も。無料駐車場が完備されており、アリオ橋本店前からは直通バスも運行される。詳細はホームページ(https://www.katakurinosato.com/)で確認を。

 問い合わせは小林さん【電話】042・782・4246。

完成したステッカー。市のマスコットキャラクター・さがみんが犬と猫の格好で飼育を伝える

相模原市 家に「犬・猫がいます」 周囲に伝えるステッカー イベントで配布

 相模原市は自宅でペットを飼育していることを周囲に伝える啓発ステッカーを3月29日(土)、30日(日)に麻布大学(中央区淵野辺)で行われるイベント「Oneマルシェ」で配布する。

 このステッカーは相模原市が委嘱する動物愛護推進員の発案で作製。飼い主が外出から戻って来れなくなったり病で倒れた際に、自宅でペットが取り残されてしまい亡くなる場合や救出に時間が掛かるケースがある。そのような時に備え、事前に家にペットがいることを周囲に伝える手段がないかと推進員が作製に取り組んできた。市生活衛生課によると、何らかの事情で家にペットが取り残されるケースは年間で数件はあるという。

 完成したステッカーは5cm×5cmで家の玄関に貼ることを想定。デザインは猫と犬の2種類で各400枚作製した。同課の担当者は、「飼い主に何かあった時やもしもの時に自宅でペットを飼っていることがあらかじめ分かっていれば、周りの人や近所の人が対応できるようになる」と普及に期待する。

 ステッカーはOneマルシェでの配布後、市生活衛生課の窓口でも配布する予定(数に限りあり)。詳細、問い合わせは同課【電話】042・769・8347。

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全国へ意欲を燃やす(左から)浅川さん、小山さん、中川さん

3人が全国に挑む 水泳 ドルフィンクラブ

 ジュニアスイマーの最高峰の大会「第47回全国JOCジュニアオリンピックカップ春季水泳競技大会」が3月27日(木)から東京アクアティクスセンター(江東区)で行われ、橋本のスイミングスクール「相模原ドルフィンクラブ」の3人が出場する。

 出場するのは中川雅博さん(宮上小3年/50m背泳ぎ)、浅川叶芽さん(作の口小4年/50m平泳ぎ)、小山論さん(大沢小5年/100mバタフライ)の3人。

 初出場となる中川さんは「B決勝(予選で9〜16位の選手が臨む決勝)で1位を取りたい。きちんと水をつかんで大きな泳ぎがしたい」と意気込む。浅川さんは3大会連続3回目の出場。「前回の夏の大会では、自分に対してちょっと甘さが出てしまった。今回の大会は決勝に出られるように頑張りたい」と目標を掲げる。2回目の出場となる小山さんは「前回は決勝に残れなかったので決勝に残りたい。今回は気楽に泳いで楽しめる大会にしたい」と笑顔を見せる。

トロフィーを手に優勝を喜ぶ立川寸志さん(写真提供=(公財)相模原市民文化財団)

若手落語家選手権 立川寸志さんが優勝 5回目で念願頂点 「本当に感無量」

 第24回さがみはら若手落語家選手権の本選会が3月9日、杜のホールはしもとで開催され、立川寸志さん(落語立川流)が優勝した。

 本選会は予選会を勝ち抜いた4人と予選会の2位の中で惜敗率が最も高かった1人の5人で争われた。4人目として登場した寸志さんは古典落語の「鮫講釈」を披露し、観客の支持を最も集めた。同選手権には5回出場、本選会も5回目となった寸志さん。本選会を終え、「さがみはら若手落語家選手権のお客さまは精一杯演じれば感じ取って理解してくださる方々なので、今回は入門した頃から得意としている『鮫講釈』を演目に選びました。優勝までの道のりはとても長かったですが、皆さまの応援のおかげで優勝することができました。本当に感無量です」と語った。

 主催する公益財団法人相模原市民文化財団の担当者は「今回は実力者が揃い熱戦が繰り広げられた中、第22回で準優勝の立川寸志さんがリベンジして優勝しました。優勝者、準優勝者はもみじホール城山で8月に行われる『しろやま寄席』で、本選会でしのぎを削った話芸を市内の皆さまにご披露します。どうぞお楽しみに」と話す。

 同選手権は二ツ目落語家が己の話芸で勝負する若手の登竜門の一つとされる大会。本選会の結果と披露した演目は以下の通り。

▽優勝/立川寸志(落語立川流)「鮫講釈」

▽準優勝/笑福亭希光(落語芸術協会)「木津の勘助」

▽3位/三遊亭ふう丈(落語協会)「ココロノガイネン」

▽4位/三遊亭らっ好(五代目円楽一門会)「明烏」

▽5位/鈴々舎美馬(落語協会)「かぼちゃや」

ドライバーに啓発物を配布

津久井安協 「死亡事故を無くす」 東原宿で交通安全運動

 津久井交通安全協会(平栗文夫会長)は3月1日、津久井警察署(山川満署長)らとともに交通安全運動を行った。 

 神奈川県では今年に入り交通事故が多発。1月末時点で(速報値)、1696件(前年比+8件)発生し、交通事故死者数は18人(前年比+11人)で、全国ワーストを記録した。これらを受け急遽、警察と交通外郭団体が協力し、東原宿交差点でキャンペーンを実施。ドライバーや歩行者に啓発物を配布し、交通安全を呼び掛けた。

 平栗会長は「死亡事故を1件でも無くすよう、今後も事故防止を呼び掛けていく」と語った。

安協の窓口業務継続

 県内の警察署でキャッシュレス決済が開始されたことにより、窓口業務を終了する安全協会が増えるなか、津久井安全協会は事務所での応対を継続することに決めた。

 平栗会長は「キャッシュレス化は致し方ないが、津久井地区は高齢者の免許保有率も高く、馴染みのない人も多い。順調に切り替えられる環境になるまでは窓口での対応が必要であり継続した方が地域のためになると考えた」と話している。

 

避難ケージに入る犬

動物愛護推進員のアドバイス② ペットと災害対策

 あなたの大切な犬や猫などペットの命を守ることができるのはあなた自身です。普段から災害に対する備えをしておきましょう。

 さて、大地震による家屋の倒壊や水害の危険が迫っている時など、やむなく避難所に避難しなければならなくなった時、ペットはどうなるのでしょうか。

 ご安心ください。ペットも一緒に避難できます。相模原市では、過去に発生した台風被害の際、犬40頭、猫23匹、うさぎ、鳥など13個体が避難所に避難しました。ただ、避難所には動物の苦手な人やアレルギーの人もいるのでペットの居住空間は別になります。

 また、避難所にはペット用のフードや物品の備蓄はありません。ケージ、フード、水、トイレ用品など、いつも使っているものを持参する必要があります。ペットは、ケージの中で過ごすことになるので、ケージ等に入ることを普段から慣れさせておきましょう。

 また、ワクチンの接種、ノミ、ダニの駆除など、普段からの健康管理、無駄吠えをしないしつけ、逸走に備えたマイクロチップ・迷子札などの装着も大切です。避難者がお互いに協力して避難所を運営するので、ペットのお世話も飼い主が行います。

 しかし、やむを得ない理由で、お世話が難しい時もあると思います。そのような時は一人で悩まず、飼い主仲間や、動物愛護推進員に気軽に相談してください。※T・F

この連載では動物愛護推進員(動物愛護や適正飼養の普及啓発等を行う市が委嘱するボランティア)が各テーマでお話しします