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若手落語家選手権 立川寸志さんが優勝 5回目で念願の頂点 「本当に感無量」

文化

公開:2025年3月15日

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トロフィーを手に優勝を喜ぶ立川寸志さん(写真提供=(公財)相模原市民文化財団)
トロフィーを手に優勝を喜ぶ立川寸志さん(写真提供=(公財)相模原市民文化財団)

 第24回さがみはら若手落語家選手権の本選会が3月9日、杜のホールはしもとで開催され、立川寸志さん(落語立川流)が優勝した。

 本選会は予選会を勝ち抜いた4人と予選会の2位の中で惜敗率が最も高かった1人の5人で争われた。4人目として登場した寸志さんは古典落語の「鮫講釈」を披露し、観客の支持を最も集めた。同選手権には5回出場、本選会も5回目となった寸志さん。本選会を終え、「さがみはら若手落語家選手権のお客さまは精一杯演じれば感じ取って理解してくださる方々なので、今回は入門した頃から得意としている『鮫講釈』を演目に選びました。優勝までの道のりはとても長かったですが、皆さまの応援のおかげで優勝することができました。本当に感無量です」と語った。

 主催する公益財団法人相模原市民文化財団の担当者は「今回は実力者が揃い熱戦が繰り広げられた中、第22回で準優勝の立川寸志さんがリベンジして優勝しました。優勝者、準優勝者はもみじホール城山で8月に行われる『しろやま寄席』で、本選会でしのぎを削った話芸を市内の皆さまにご披露します。どうぞお楽しみに」と話す。

 同選手権は二ツ目落語家が己の話芸で勝負する若手の登竜門の一つとされる大会。本選会の結果と披露した演目は以下の通り。

▽優勝/立川寸志(落語立川流)「鮫講釈」

▽準優勝/笑福亭希光(落語芸術協会)「木津の勘助」

▽3位/三遊亭ふう丈(落語協会)「ココロノガイネン」

▽4位/三遊亭らっ好(五代目円楽一門会)「明烏」

▽5位/鈴々舎美馬(落語協会)「かぼちゃや」

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