保土ケ谷区版【10月2日(木)号】
大会新記録を出した4×100mリレーの選手たち(同部提供)

【横浜市保土ケ谷区】保土ケ谷高校陸上競技部 県新人戦で記録続き 男子3種目で優勝

 県立保土ケ谷高校陸上競技部が9月13日から21日まで小田原市で行われた神奈川県高校新人陸上大会に出場し、 男子4×100mリレーと男子4×400mリレーで、個人種目では塚本蘭天生(らんでぃ)さん(2年)が男子400mで優勝した。4×100mリレーでは40秒73の大会新記録を叩き出すなど飛躍を見せた。

 男子4×100mリレーに出走したのは塚本さんのほか、佐々木寛大さん、古屋颯さん(いずれも2年)、下田龍之介さん(1年)。緊張感に包まれる中、レースに臨んだ。

 1走の佐々木さんは、ミニハードル走やマーカー走などの基礎練習を積み重ねた成果を発揮し、上位で2走の塚本さんにバトンを手渡した。佐々木さんは「緊張したが、純粋に楽しむことができた。このところ思うような走りができていなかったので、自信を取り戻すことができた」とさわやかな笑顔で振り返った。

 塚本さんは400mと4×400mリレーでも優勝したチームのエース。同部の竹内俊樹監督や部員からアドバイスを受けて習得した股関節を使った走りを見せ、3走の古屋さんにつないだ。「個人種目の200mは3位で4冠を逃したが、自己ベストで走ることができた。これも日頃から支えてくれる人たちのおかげ」と感謝の言葉を述べ、喜びをかみしめた。

 古屋さんは前半から思い切りの良い走りを見せ、アンカーの下田さんにバトンを託した。6月に左足の裏側を負傷し、インターハイの出場に関わる南関東大会を欠場するという悔しい思いを晴らすレースとなった。「けがを経験し、治療院への通院のほか自宅でのマッサージやストレッチの重要性に気付けた」と話し、けがの功名が優勝を手繰り寄せたとした。

 下田さんは4人の中で唯一の1年生だが、緊張感が漂う会場の雰囲気に飲み込まれずに走り、大会新記録の樹立に貢献した。「日頃からレベルの高い選手に囲まれて練習し、成長しているという手応えがある。今後は先輩ばかりに頼らず、『自分が優勝を決める』という気持ちで走りたい」と力強く話した。

公立校では14年ぶり

 男子4×400mリレーの優勝メンバーは、鈴木遥馬さん(2年)、塚本さん、有馬大雅さん(1年)、松崎遼太郎さん(1年)。3分13秒28のタイムで、14年ぶりに同種目の優勝を公立校にもたらすという快挙を成し遂げた。

 1走の鈴木さんはスタートから思い切りの良い走りを見せ、2、3番手で2走の塚本さんにバトンを手渡した。「予選とは違い、最初から最後まで積極的に走ることができた。後ろに実力のある3人が控えているのでリラックスしてバトンをつないだ」と話した。

 塚本さんからバトンを受けた3走の有馬さんは後続の選手に追いつかれるも、冷静な走りでアンカーの松崎さんにバトンを託した。「自信と反省を得た大会になった。400mで47秒台を出すことを目標に、競り勝てる選手になりたい」と意気込みを語った。

 松崎さんは持ち味のラストスパートで法政第二を振り切り、1位でフィニッシュした。「ラストの直線でライバル校の選手に競り勝てたことで自信がついた。2年生になったら、400mで47秒台を出せるように練習を積み重ねていきたい」と話し、同級生の有馬さんらと共にチームを引っ張っていく。

 保土ケ谷は、そのほかの種目でも多くの選手が入賞する活躍を見せた。
出し物の稽古を行う児童

【横浜市保土ケ谷区】保土ケ谷小3年生 宿場まつりで郷土愛育む 10月12日、クイズや踊り披露

 市立保土ケ谷小学校の3年生48人が10月12日(日)、13日(月)に保土ケ谷駅西口商店街などを会場に行われる保土ケ谷宿場まつりに参加する。クイズや演劇、同まつり実行委員会が作った「宿場くん音頭」などを12日に披露する予定で、リハーサルに励んでいる。

 江戸時代に栄えた保土ヶ谷宿の姿を伝えようと、1990年に始まった保土ケ谷宿場まつり。コロナ禍の影響で数年間取り止めていたが、2023年から開催を再開し今年で33回目を迎える。飲食やゲームの模擬店が並ぶなど、家族連れで毎年にぎわう。

 保土ケ谷小は児童の郷土愛を育み、地域社会への参加を促そうと、総合的な学習の時間を活用して宿場まつりで披露する出し物の準備を行う。23年の同まつりでは紙芝居や塗り絵、24年には保土ケ谷の土から作る焼き物「保土ケ谷焼き」のブースを出展した。

 今年は8人の児童が校内実行委員として舵を取り、8種類ほどの企画をイコットハウスで行う。すごろくやペットボトルキャップで作るこまなどを体験できるブースのほか、「大名行列」と題したごみ拾いイベントなどが目白押しだ。

 ステージ発表も予定。歌舞伎や日本舞踊、宿場町を舞台にした演劇やクイズ、宿場くん音頭などを披露する。実行委員の児童は「今年一番の思い出になり、一生心に残り続けるような楽しさを皆さんにお届けしたい」と意気込みを語る。

交流から形あるものに

 児童が祭りの準備を行う過程で地元住民と交流を深めることも学習目標の一つ。7月には、保土ケ谷宿場まつり実行委員会の萩原繁夫さんから同まつりの歴史などについて聞き取り。萩原さんから聞いたことを「自分たちの企画に活かせないか」と考える機会にもなっていた。

 NPO法人保土ケ谷ガイドの会のメンバーにはまちの歴史について教わり、クイズ作りの参考にした。3年1組の担任を務める飯野一樹教諭は「周囲のアドバイスを活かし、形のない状態から形のあるものを生み出すという経験は社会に出てからも役立つ力になるはず」と話し、児童を見守る。宿場まつりは両日ともに午前11時から午後5時まで。

地元の小中学生によるバンド「ストロボリーズ」のプロデューサーを務める 山田 力さん 東川島町在住 48歳

子どもたちにチャンスを

 ○…西谷中学校と川島小学校に通う子どもたちによる6人組バンド「ストロボリーズ」には長男の力寿(りじゅ)さんも所属する。メンバーの一人がストロベリーを言い間違えたことがバンド名の由来。自身は練習場所までの送迎を行うなど、昨年の結成から子どもたちを縁の下で支えている。保土ケ谷区に引っ越して来て約15年が経過。「音楽で地元を盛り上げることを第一に考えて活動できれば」と意気込みを語り、まちへの愛着を示す。

 ○…横須賀市出身。子どもの頃からロックが好きで、高校時代はバンド活動に明け暮れた。ライブハウスなどで演奏し、技術以上に得られたことが「達成感と協調性」。「自分一人では成し遂げられないことも、仲間がいれば壁を乗り越えられることを学んだ」ときっぱり。高校卒業後も経営していた飲食店でライブを行うなど、音楽への熱意を絶やさずにいた。

 ○…「負けん気の強さ」が長所。飲食業を経てアルバイトで飛び込んだ電気工事業は、右も左も分からない状況からの出発だったが、「成り上がってやる」という強い気持ちが成長を後押ししたという。現在は独立し、県外にも仕事で足を運ぶ。「決して楽な仕事ではないけど、お客さまの『ありがとう』などの言葉が背中を押してくれる」とほほ笑む。

 ○…川島第四町内会の役員も務めている。「皆さん良い人ばかり。町内会に入会し、助け合いの大切さを実感した」と話す。9月13日に行われた町内会の祭りでは、ストロボリーズの演奏で住民を元気付けた。一般利用を可能とするストロボリーズの専用レコーディングスタジオを東川島町にオープン予定。「音楽に限らず、子どもたちにチャンスを与えられる空間にしたい」とコンセプトを掲げる。

手を挙げて横断歩道を渡る家族

親子で命守るルール学ぶ 安協主催の交通安全教室

 保土ケ谷交通安全協会(板橋悟会長)主催の「親子で楽しむ交通安全教室」が9月23日、初音丘幼稚園で実施された。保土ケ谷警察署、保土ケ谷交通安全母の会連合会、保土ケ谷区民会議交通分科会の協力。同教室は今回で3回目。親子で交通安全を学ぶことで交通事故を抑止することを目的に一昨年から始まった。当日参加したのは21組約60人。

 園庭では実技コーナーとして横断歩道を再現。参加者は、左右を確認してから手を挙げて横断歩道を渡るよう同協会会員らから指導を受けた。また、自転車の点検ポイントとしてブレーキ、タイヤ、車体、反射材、ベルなどを乗る前に確認することが推奨されていた。また、同園のホールでは交通安全に関する紙芝居が披露されたほか、同署署員は子どもたちに対し「道路を渡る時はお家の人と手をつなごう。道路では遊ばない。横断歩道を渡る時は右、左、右を見てから手を挙げて」と呼び掛けていた。

 同協会の八木千尋事務長は「子どもと一緒に親も真剣に話しを聞いてくれた。交通ルールを改めて学んで頂き、事故に遭わないように実践して頂きたい」とした。

認定証などを手に持つ御菓子司うさぎやの小野直子さん

「保土ケ谷の逸品」決まる 菓子など、区民なじみの63品

 保土ケ谷区はこのほど、区民から寄せられた地元ゆかりのおいしい食べ物「保土ケ谷の逸品」を発表した。保土ケ谷区制100周年事業実行委員会らが選考を行い、菓子やハンバーグなど63品を認定した。

 保土ケ谷の逸品は、2027年10月に迎える区制100周年に向けた機運醸成を図るとともに区民にまちへの愛着を高めてもらい、商店街の活性化などを目的に企画された取り組み。「区内で長年愛され、親しまれているもの」「区内産の素材が使用されているもの」「区の特色を活かしているもの」「区の知名度やイメージアップへの貢献が期待できるもの」のいずれかを満たしているものを条件に募集した。

 157件(重複あり)の応募があり、条件を満たした63品を認定。選ばれた店舗には、区から認定証やのぼり旗が贈られた。区の担当者は「保土ケ谷の逸品に選ばれたことをSNSなどで発信しているお店もある。地元の飲食業を盛り上げるきっかけになれば」と期待を込める。認定された一部店舗は、10月25日(土)に県立保土ケ谷公園で行われるほどがや区民まつりに出店する。

 保土ケ谷区は区の公式マスコットキャラクター「ほどぴー」と共に、保土ケ谷の逸品を幅広く宣伝する企画などを構想中。来年度は商品を追加で認定する意向を示し、同逸品を紹介する冊子の製作も検討している。

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過去の様子(同会提供)

歴史ある「ごうどいち」 リプラ保土ケ谷で10月5日

 宿場朝市「ごうどいち」が10月5日(日)、「リプラ保土ケ谷」(JR保土ケ谷駅東口バスターミナル横)の地域交流施設スペースで開催される。午前10時から正午まで。小雨決行。ほどがや人・まち・文化振興会と保土ケ谷宿みらいまちづくり協議会の主催。

 江戸時代から昭和20年代頃まで続いていたとされている神戸市(ごうどいち)を現代版として復活させた「ごうどいち」。今回は農家直送の新鮮な保土ケ谷野菜や弁当、和菓子などが販売されるほか、小学生を対象とした「旧東海道保土ケ谷の未来を描こう絵画コンクール」の作品が展示される。地域の歴史や保土ケ谷区内で進められている地産地消の取り組みなどを紹介するブースも設けられる。

 問い合わせは桑名屋・近藤さん【電話】045・331・0233へ。



エンジンカッターを使った訓練(消防署提供)

予期せぬ災害対策に 消防団と警察が合同訓練

 保土ケ谷消防団(久保田重雄団長)と保土ケ谷警察署による合同連携訓練会が9月21日に保土ケ谷消防署で行われた。

 同訓練は近年発生が危惧されている自然災害への適切な対応を確認し、地域防災の要となる消防団と関係機関との連携強化を図ろうと行われたもの。消防団員や警察官など約40人が参加した。

 災害時の救助活動で使用されるエンジンカッターや、可搬式ウインチの取扱訓練を実施。消防団員が警察官に器具の使用法などを教えた上で、単管パイプの切断や廃棄車両のけん引などを実践した。同消防署は「自然災害のみならず、通常活動時においても良好な関係を築いていければ」としている。

 同消防団は地域行事にも積極的に参加。保土ケ谷区内最大級の祭典「ほどがや区民まつり」に参加するなどして、地域交流を図っている。

青柳いづみこさん

青柳いづみこ氏 歴史刻むピアノを演奏 横国内ホールで12月6日

 横浜国立大学の3つの同窓会(名教自然会、友松会、富丘会)が主催する「1923年製ベヒシュタインで奏でるドビュッシー 青柳いづみこレクチャー・コンサート」が12月6日(土)、同大教育文化ホールで開催する。午後2時開演(1時30分開場)。

 同大は、生誕100年を超える1923年製のベヒシュタインE型グランドピアノを所有している。このグランドピアノは、透明な響きと音色の変化が多彩。弾き手によりさまざまな表情を示してくれる特性から多くの演奏家らから賞賛され、世界中の王室に納入されたことで「王室のピアノ」と称された。

 担当者は「日本ピアノ界のレジェンドである安川加壽子の高弟にしてフランス音楽に関する造詣が深い青柳さんに、ドビュッシーの音楽を演奏技法から分かりやすく解説して頂き、目の前で演奏して頂きます。ピアノを研鑽中の方、そうでない方もドビュッシーの音楽に触れ、楽しさを知ることのできる希少な機会です」と話す。定員は一般100人で料金は3千円(現役国大生は無料/先着100人)。

3組6人を招待

 同コンサートのチケット本紙読者限定で3組6人にプレゼント。希望者は、はがきに【1】〒・住所【2】氏名【3】電話番号【4】本紙の感想を明記し、〒231-0033横浜市中区長者町2の5の14セントラルビル2階(株)タウンニュース社横浜中央支社「青柳いづみこレクチャー・コンサートチケットプレゼント係」宛に応募を。10月10日(金)消印有効。



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投句を呼び掛ける八ッ橋さん

帷子番所で俳句募集 「菊」お題に11月30日まで

 帷子川の旧東海道沿いにある地域交流施設「帷子番所(ばんどころ)」が現在、「菊」をお題とした俳句を募集している。投句は、番所で応募用紙を受け取り投函(閉所時は番所すぐそばの市野屋商店のポストに投函)。11月30日(日)締め切り。

 作品は番所内に無記名で掲示され、良いと思った作品にシールを貼ることで投票できる。票を多く集めた作品には賞品が贈られる。旧東海道沿いにある約5坪の番所は2017年、市野屋商店の八ッ橋良光さんの呼び掛けで開設。歴史資料が読めるほか、餅つき大会の会場になるなど住民交流の拠点として機能している。番所の開館時間は正午から午後3時まで。月曜休館。俳句の募集に関する問い合わせは八ッ橋さん【電話】045・331・8787へ。

ここでも読めます タウンニュース配架場所

 タウンニュース保土ケ谷区版は地域に根差した情報を紙面とデジタルで発信。紙面は新聞折り込み以外に以下の施設などにも配架しています。

 保土ケ谷公会堂、保土ケ谷図書館、ほどがや市民活動支援センターアワーズ、神奈川県立保土ケ谷公園、岩間市民プラザ、川島町公園こどもログハウス、瀬戸ケ谷スポーツ会館、区内各地区センター、各地区コミュニティハウスなど。ご自由にお取りください。

 紙面配架に関する詳細は、株式会社タウンニュース社保土ケ谷区編集室【電話】045・227・5050へ。まちで得た地域の身近な情報もお気軽にお寄せいただけると幸いです。



受納式に出席した関係者

火災予防協会 高齢者の安全守る 消防署に警報器200個寄贈

 保土ケ谷火災予防協会(森山元明会長)が9月17日、住宅用火災警報器200個を保土ケ谷消防署(森屋司署長)に寄贈した。同署は、寄贈された同警報器を高齢者世帯を対象に抽選で配布する意向を示している。

 同警報器は煙や熱を感知して火災発生を知らせるもの。住宅火災の死亡原因で多いとされる逃げ遅れを防ぐなどの効果がある。同協会は数年前から同署に機器を寄贈する取り組みを行っている。

 同署で開かれた受納式には、森山会長や森屋署長ら関係者が出席。森山会長は「住宅用火災警報器は、火災の早期発見に非常に有効なもの。一人でも多くの高齢者の逃げ遅れを防ぎたいという思いで寄贈した。これを有効活用して区内の火災予防の推進に役立ててほしい」と森屋署長に思いを伝え、同警報器を手渡した。

 森屋署長は「区民の安全・安心のために有効活用させていただき、高齢者の火災による被害の軽減に努めていきたい」と返答し、感謝の言葉を述べた。

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かながわアートホール 人気のDVD鑑賞会 『海よりもまだ深く』

 花見台の県立保土ケ谷公園内の音楽ホール「かながわアートホール」(馬場洋一館長)で10月14日(火)、DVD鑑賞会が実施される。午前10時開演(9時45分開場)で入場無料、入退場自由。定員は先着200人となる。上映映画は『海よりもまだ深く』(2016年・日本/117分/監督=是枝裕和)。映画解説と指影絵も行われる。

 上映に関する問い合わせは、かながわアートホール【電話】045・341・7657まで。

区役所別館を見学する参加者

アワーズ移転先を見学 利用者の意見共有へ

 ほどがや市民活動センターアワーズ(北川有紀センター長)=星川=の今後について語り合う「座談会の放課後トーク」が9月25日に同所で行われた。同所を利用する市民グループらが参加し、施設運営などについて話し合った。

 アワーズは2026年4月に保土ケ谷区役所別館に移転する。座談会後、参加者は区役所職員の立ち会いのもと、同館を見学した。北川センター長は「『引っ越し作業を手伝いたい』など、皆さんから出た意見を共有していきたい」と話した。

収穫した稲を手にする前田選手(左)

横浜FC 応援米で農業振興 ホームゲームで限定販売

 川島町を練習拠点に活動するサッカーJ1の横浜FCは9月18日、JA横浜、株式会社ミツハシと共に青葉区の水田で稲刈りを行った。

 横浜FCは4年前から横浜市産の米、通称「ハマ米」の生産に着手。地産地消や農業の活性化を目指し、JA横浜やミツハシの協力の下、田植えや稲刈りに取り組んできた。こうして生産された米は「横浜FC応援米」としてホームゲームなどで販売されている。

 稲刈りには横浜FCの前田勘太朗選手が参加。作業着に身を包み、関係者らと共に今年5月に田植えをした米を収穫した。前田選手はこの日が人生で初めての稲刈りだったというが、手慣れた様子で鎌を使いこなしていた。紐でまとめて稲を干す「稲架掛け」までを行った。

 作業を終えた前田選手は「力もいるし、腰に負担がくるし、思った以上に大変だった。収穫したハマ米をサポーターの方にも美味しく食べていただければ」と笑顔で感想を振り返った。

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1人1台のスマホ時代。企業広告・商品サービスPRにおいて「デジタル化」は避けては通れないテーマといわれている。「日本の広告費」(電通調べ)によると、2024年の... (続きを読む)
表彰状を手にする部員たち(同校提供)

横浜清風高校ソフト部 県私学準優勝で関東へ 課題は勝負どころの守備

 横浜清風高校のソフトボール部が9月7日から14日にかけて行われた神奈川県私立高等学校女子ソフトボール秋季大会で準優勝した。

 この結果を受け、11月下旬に開催される関東私学女子ソフトボール選抜大会への出場が決定。現在は課題としている守備の強化に取り組む。

 県大会には10チームが参加し、横浜清風は第3シードとして出場。初戦で湘南学院を3―2で退け、4チームが総当たり戦で優勝を争う決勝リーグに駒を進めた。

 横浜清風は1戦目で光明学園相模原と対戦したが、内野のエラーなどが絡み4―6で敗れた。しかし、主将の三宅百蒼波(もあな)さん(2年)は「『元気良く』がチームカラーなので、落ち込むようなことはなかった」と振り返り、2戦目は向上に7―2、3戦目は捜真女学校に7―0で勝利。関東大会への切符を手にした。

 三宅さんが「肝心な場面でエラーをして負けるケースが多い」と話す通り、課題は緊張感が漂う場面での守備。基礎練習のほか、実践形式の練習を反復して技術と精神を鍛えている。

 打者の手前で沈む変化球を得意とする投手の柏木初夏(もとか)さん(1年)は「ピンチの時、三宅さんや捕手の佐々木愛さんたちの声掛けが力になる。守備を信用し、打たせて取る投球ができれば」と語り、関東大会でさらなる飛躍を目指す。



10月26日、横浜FC・LEOCトレーニングセンターでイベント

 横浜市保土ケ谷区川島町を拠点に練習するサッカーJ1・横浜FCによるイベント「HOMETOWN THANKS DAY」が10月26日(日)、横浜FC・LEOCトレーニングセンターで開催される。午後1時から5時まで。

 同イベントは、横浜FCを日頃から応援している地域住民などへの感謝の気持ちを込めて執り行うもの。横浜FCの選手が参加予定のサッカー教室のほか、縁日やワークショップを企画。SDGsへの関心を高めるブースも設置するなど、家族で楽しめる内容だ。

 各企画の開始時間や詳細、申し込みの有無などは横浜FCのウェブサイトで確認。

横浜市会議員の専用駐車場 運用方法を明確化

 横浜市会議員が使用する市庁舎地下の専用駐車場の運用方法が10月から新たに定められた。

 駐車場の利用をめぐっては、一部の議員が長期間駐車を続けていたり、複数の車を同時に駐車していたことが問題視され、市会で運用方法が議論されていた。

 10月からは利用登録を行った議員に1台分の駐車スペースを割り当てる。日をまたぐ利用はできず、宿泊を伴う視察などのために日をまたぐ場合は、議会局に届け出ることなどが決定した。

山中竹春市長(資料写真)

横浜F・マリノス売却報道で山中市長「必要な対応を行う」

 サッカーJリーグの横浜F・マリノスを運営する日産自動車が株式売却を検討しているとの報道を受け、横浜市の山中竹春市長が9月29日にコメントを発表した。

 コメントの中でF・マリノスについて「小学校でのサッカー教室や地域の清掃活動など、地域と連携した取組も多く進めていただいている」と評価し、「クラブのホームタウン活動やスタジアム活用、地域との連携が継続・発展することを最優先に、必要な対応を行っていく」とした。

 F・マリノスの本拠地である日産スタジアム=港北区=の命名権について、日産は来年3月から1年間で5千万円での契約更新を市に打診し、一度はその方向で進むことになったが、9月26日に山中市長が担当局に見直しの指示を出したことが明らかになっている。

1グループ貸切でゆったり過ごせる

快適な空間で競馬を楽しもう ウインズ横浜 プライベートエリアに招待 10月~12月開催の応募受付中

 ウインズ横浜内に10月〜12月の土日限定で「プライベートエリア」がオープン。「UMACA会員」限定で1日1組を招待する。UMACA会員(当日入会OK※入会金・年会費永年無料)が対象。現在10月18日〜11月2日(GI開催週)全6日間の応募を10月6日まで受け付けている。

 広々としたプライベート空間で、レース実況とオッズ用モニター、馬券購入機を完備。アルコールなど飲食の持ち込みも自由で、グループみんなでわいわい楽しめる。冷蔵庫や電子レンジ、ポットも完備。競馬専門紙、スポーツ紙も数部用意されており、至れり尽くせりの内容だ。

 4〜6人のグループ(参加者全員20歳以上)で参加。応募は専用サイトで。希望者多数の場合、月ごとに抽選。

定例会見に臨む山中市長

山中市長「地方自治のあり方、国会で議論を」 「特別市」関連法案準備に期待感

 横浜市の山中竹春市長は9月26日の定例記者会見で、国民民主党が「特別自治市(特別市)」の関連法案提出へ向けた準備を始めたことを受け、「地方自治のあり方を国会で議論してほしい」と期待感を示した。

 「特別市」は原則として市が市域の地方事務の全てを担い、権限や財源を都道府県から市に一本化する制度。実現には法制化が必要で、横浜市は他の政令市と連携し、実現を目指している。

市民の理解「広がっている」

 特別市について山中市長は「市民や国会議員の理解が広がっていると思う」と述べた。また、9月22日に大阪・関西万博を訪れた際に大阪市の横山英幸市長と面会し、大阪府と大阪市が目指す「副首都構想」に関する話をしたことも明らかにした。大阪では過去に2度、「都構想」の是非が住民投票で問われ、いずれも否決されたが、副首都構想とセットで都構想が再び議論になりつつある。

 山中市長は「東京一極集中を是正し、多極分散の社会を作ることは、日本の成長や安心につながる」とし、「都構想にしても特別市にしても、どの市が実現するかということではなく、日本全体の地方自治のあり方をぜひ国会で議論してほしい」と述べた。

イベントを知らせるチラシ

里親制度知って 横浜市が10月5日に啓発イベント

 里親制度を知ってもらうイベントが10月5日(日)午前11時から午後3時まで、市役所1階アトリウムで開催される。横浜市が主催し、NPO法人「さくらみらい横浜」が共催する。

 横浜市内には、約160人の子どもが虐待や経済的な理由などで家族と暮らせず、里親の家庭や資格を持つ養育者と一緒に生活する「ファミリーホーム」で暮らしている。市は里親制度を知ってもらい、担い手を増やそうと、イベントを企画した。

 イベントは「出逢い〜ココからはじまる里親家庭の物語〜」をテーマに、トークセッションなどを行う。午後1時45分からは、里親家庭出身の学生や里親夫婦などが体験談を語る。ほかにも、里親家庭の日常風景を収めた写真展や聖光学院グリークラブと横浜女学院コーラス部の合唱(午後1時から1時30分)などがある。

 入場無料。問い合わせは、さくらみらい横浜【電話】045・334・8720。

里親登録数増加が課題

 市こども青少年局によると、家族と暮らせない子どものうち、里親などの家庭で生活する子どもの割合を示す「里親等委託率」は2024年度末時点で24.8%。全国でもほぼ同等の割合で、上昇傾向にあるが、国は2029年度までに乳幼児は75%以上、学童期以降は50%以上の委託率を目標にしている。

 市には23年度末時点で、養子縁組を前提としない「養育里親」が203組登録されており、このうち87組が里親の委託を受けていた。一般的に里親を希望しても、子どもの年齢や委託期間などの状況によってマッチングしないケースもある。

 市は委託率向上のためには、養育里親の登録数増が重要と考え、説明会などを通して制度の周知を図っている。さらに、ファミリーホームのリフォーム時に代金を補助する制度を行うなどして環境を整備している。23年9月からは、市の委託を受けた「さくらみらい横浜」が里親制度の普及啓発から支援までを担う「フォスタリング機関」として取り組みを推進。さくらみらい横浜には、里親経験者や児童相談所OBが複数在籍しており、子育て支援団体や慈善団体とのつながりを広げている。

日産スタジアム

日産スタジアム命名権、横浜市が契約更新方針を再検討 山中市長「見通し甘かった」 年間5千万円に「安すぎる」の批判も

 港北区の横浜国際総合競技場(日産スタジアム)に関し、横浜市と命名権(ネーミングライツ)を保有する日産自動車が来年3月から1年間限定で年間5千万円で契約更新する方針を市が再検討することになった。9月26日の定例会見で山中竹春市長が「担当局の見通しが甘かった」として、担当のみどり環境局に再検討するように指示したことを明らかにした。

 日産は2005年に同競技場の命名権を取得し、「日産スタジアム」と命名。21年から5年間は、ほかの2施設と合わせて総額6億円で契約していた。

 経営再建中の日産は、来年3月以降の契約に関し、年間5千万円の1年契約を市に求め、市はこれに応じる方針を示していた。この方針を9月19日の市会常任委員会で報告したが、市議から「年間5千万円は安すぎる」などの批判的な意見が出ていた。

 会見で山中市長は名称変更後に案内看板の付け替えや地域への説明が生じることを踏まえ、「もっと早い対応をしなければならなかった」と手続きに問題があったとの認識を示した。その上で「ネーミングライツは市民の財産。市民にとって一番良い方法が何なのかを再検討したい」と述べた。会見時点では、再検討の意向を日産に伝えていないという。

 市会で方針が示されてから1週間での「再検討」に、市議からは「まずは議会に説明すべき」、「市長が部下である職員に責任を押し付けるのは良くない」などの声が出ている。

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白星でJ1残留に望み 第30節 9月20日 vs.アルビレックス新潟 試合結果 横浜FC 1―0

J1残留に向けて横浜FCは、最下位に沈むアルビレックス新潟との一戦に臨んだ。試合序盤から互いに持ち味を発揮するスリリングな展開となる。横浜FCは前線の櫻川ソロモンやルキアンを起点に新潟ゴールに襲い掛かる。しかし、新潟の体を張った守備の前にゴールを奪えず、スコアレスドローで前半を折り返す。後半に入ると、新潟の攻撃にヒヤリとする場面を作られるも横浜FCゴールキーパーのスウォヴィクが好守を見せ、新潟に得点を与えない。一進一退の攻防が続く中、残り10分となった場面で横浜FCの三浦文丈監督はここまで温存していたフォワードのアダイウトンをピッチへと送り込む。すると迎えた後半41分、ペナルティエリア外でボールを受けたアダイウトンが左足を一閃。矢のごとく放たれたボールは新潟ゴールへと吸い込まれ、ついに横浜FCが均衡を破る。試合はこのままアダイウトンのゴールを守り切った横浜FCが待望の勝ち点3を掴み取り、J1残留への望みをつないだ。

◆次回ホームゲーム 9月28日(日) 湘南ベルマーレ戦 @ニッパツ三ツ沢球技場

サービスを提供する事業者のブースが並んだ

市役所で町内会向けデジタルツール展示・相談会

 自治会町内会の活動に役立つデジタルツールの展示・相談会が9月21日、横浜市役所で行われた。市が主催し、町内会関係者など約230人が集まった。

 市と連携協定を結んでいる13事業者が出展。ホームページ作成や回覧板機能を備えたアプリを提供している企業や団体がサービス内容を説明し、その後は参加者の相談に応じた。

 青葉区から参加した町内会役員の男性は「町内会長がデジタルに詳しくないため、ツール導入を検討する参考として参加した」と述べ、事業者の説明を聞いていた。

vol.551 ミルキーJr.モカJr.モネのほどがや 「ペット同行避難」文/ささきやすえ(区内在住・フリーライター)

 ボクはミルキーJrモカJrモネ。瀬戸ケ谷町に住む3歳のミニチュアシュナウザー。

 9月から11月にかけては、各地で地域防災拠点訓練や自治会町内会の防災訓練があるようだね。災害時にボクたち犬族は横浜市内だけで現在約16万頭が登録されており、飼い主が頼りだ。他にも猫、ウサギ、モルモット、他の小動物、鳥など家族と共に暮らしているペットの数は把握できないほどだと思うよ。災害時に備えて、飼い主はどのようなことを日頃から準備しておけば良いのだろうか。保土ケ谷区役所生活衛生課の加藤係長から話を聞いたよ。

Q:平時に備えておくべきことは?

A:犬鑑札、狂犬病予防注射票を首輪などの見えるところに付けておきましょう。狂犬病予防注射票は年度により色が異なりますよ。

Q:他にボクたちの情報が分かるものは?

A:マイクロチップですね。飼い主情報などが分かるマイクロチップは、一度体内に埋め込むと首輪や名札のように外れ落ちる心配が少なく、半永久的に読み取りが可能な個体識別証になります。2022年6月1日以降にペットショップなどで購入した犬や猫には装着及び登録の義務があります。動物病院に相談しましょう。

Q:ボクたちも避難場所に避難できるの?

A:「ペット同行避難」についてですね。まずは、飼い主さんが避難場所として考えている地域防災拠点では、ペットをどのように受け入れるのかを知っておくことが大切です。横浜市は、「ペット同室避難」についても検討しています。

次回「ペット同室避難」

今日の誕生色&言葉

ケンタッキーブルー

:公正な仲介者