戻る

保土ケ谷区 スポーツ

公開日:2025.10.02

横浜清風高校ソフト部
県私学準優勝で関東へ
課題は勝負どころの守備

  • 表彰状を手にする部員たち(同校提供)

 横浜清風高校のソフトボール部が9月7日から14日にかけて行われた神奈川県私立高等学校女子ソフトボール秋季大会で準優勝した。

 この結果を受け、11月下旬に開催される関東私学女子ソフトボール選抜大会への出場が決定。現在は課題としている守備の強化に取り組む。

 県大会には10チームが参加し、横浜清風は第3シードとして出場。初戦で湘南学院を3―2で退け、4チームが総当たり戦で優勝を争う決勝リーグに駒を進めた。

 横浜清風は1戦目で光明学園相模原と対戦したが、内野のエラーなどが絡み4―6で敗れた。しかし、主将の三宅百蒼波(もあな)さん(2年)は「『元気良く』がチームカラーなので、落ち込むようなことはなかった」と振り返り、2戦目は向上に7―2、3戦目は捜真女学校に7―0で勝利。関東大会への切符を手にした。

 三宅さんが「肝心な場面でエラーをして負けるケースが多い」と話す通り、課題は緊張感が漂う場面での守備。基礎練習のほか、実践形式の練習を反復して技術と精神を鍛えている。

 打者の手前で沈む変化球を得意とする投手の柏木初夏(もとか)さん(1年)は「ピンチの時、三宅さんや捕手の佐々木愛さんたちの声掛けが力になる。守備を信用し、打たせて取る投球ができれば」と語り、関東大会でさらなる飛躍を目指す。

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

保土ケ谷区 ローカルニュースの新着記事

保土ケ谷区 ローカルニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS