保土ケ谷区 コラム
公開日:2025.10.02
vol.551
ミルキーJr.モカJr.モネのほどがや
「ペット同行避難」文/ささきやすえ(区内在住・フリーライター)
ボクはミルキーJrモカJrモネ。瀬戸ケ谷町に住む3歳のミニチュアシュナウザー。
9月から11月にかけては、各地で地域防災拠点訓練や自治会町内会の防災訓練があるようだね。災害時にボクたち犬族は横浜市内だけで現在約16万頭が登録されており、飼い主が頼りだ。他にも猫、ウサギ、モルモット、他の小動物、鳥など家族と共に暮らしているペットの数は把握できないほどだと思うよ。災害時に備えて、飼い主はどのようなことを日頃から準備しておけば良いのだろうか。保土ケ谷区役所生活衛生課の加藤係長から話を聞いたよ。
Q:平時に備えておくべきことは?
A:犬鑑札、狂犬病予防注射票を首輪などの見えるところに付けておきましょう。狂犬病予防注射票は年度により色が異なりますよ。
Q:他にボクたちの情報が分かるものは?
A:マイクロチップですね。飼い主情報などが分かるマイクロチップは、一度体内に埋め込むと首輪や名札のように外れ落ちる心配が少なく、半永久的に読み取りが可能な個体識別証になります。2022年6月1日以降にペットショップなどで購入した犬や猫には装着及び登録の義務があります。動物病院に相談しましょう。
Q:ボクたちも避難場所に避難できるの?
A:「ペット同行避難」についてですね。まずは、飼い主さんが避難場所として考えている地域防災拠点では、ペットをどのように受け入れるのかを知っておくことが大切です。横浜市は、「ペット同室避難」についても検討しています。
次回「ペット同室避難」
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