都筑区版【1月29日(木)号】
準備委員会の様子

【横浜市都筑区】文化芸術プロジェクト 「都筑らしさ」発信へ 2027年節目に始動

 「都筑区の文化をさらに発展させ、賑わいを創出していく」ことを目的に、「都筑らしい文化芸術を考える会」が立ち上がった。2、3月にキックオフ講座を開催。理解者や賛同者を募りつつ、4月からの新年度に「都筑らしい文化芸術プロジェクト」を実施していく。

トリエンナーレも

 同会は文化芸術の発信を通して「クリエイティブなまち・都筑」をつくろうと、NPO法人都筑文化芸術協会や横浜都市みらい、まちなかbizつづき、ボッシュホールの指定管理者であるtvkコミュニケーションズなどを中心に、昨年9月に準備委員会を立ち上げ、約半年に渡り話し合いを重ねてきた。

 主な目的は、ボッシュホールとみなきたウォークを拠点に、周辺のエリアを巻き込んでの文化芸術プロジェクトの推進。同会代表でNPO法人都筑文化芸術協会の金子進会長は「国際園芸博の開催に加え、横浜トリエンナーレの開催年である2027年を大きな節目とし、ボッシュホールのあるエリアを中心に『都筑区らしい文化芸術とは何か』を考え、発信、実施できれば」と抱負を語る。同会では横浜トリエンナーレに合わせ、『都筑版トリエンナーレ』なども検討している。

 同会では2月14日(土)に第1回目となるキックオフ講座をボッシュホールリハーサル室で開催。葉山芸術祭調査研究グループの清水明絵さんや松澤利親さんが葉山芸術祭の事例を通して地域住民主体のアートプロジェクトを紹介する。また同会のメンバーでもある鈴木伸治横浜市立大学教授と秋元康幸横浜市立大学客員教授がコーディネーターとなり、都筑らしい文化芸術プロジェクトについてグループディスカッションが行われる。

 3月14日(土)には、横浜で活動するアーティストのキム・ガウンさんと区内でさまざまな文化活動を続ける岩室晶子さんが講演。引き続きグループディスカッションも行われる。

 2回のキックオフ講座を経て、新年度となる4月以降は複数回の講座を重ね、年度後半に賛同者らと「都筑らしい文化芸術プロジェクト」を実施する予定。

 キックオフ講座は参加無料。参加についての問合せは、ボッシュホール【電話】045・530・5084。

25年4月からは市が管理する公園内が禁煙に

横浜市 路上喫煙の禁止検討へ 万博前に条例施行目指す

 横浜市は2027年3月の「GREEN×EXPO 2027」(万博)開催を見据え、市内全域での路上喫煙の禁止を検討している。2月中旬頃から市民意見を募集し、27年1月頃の条例施行を目指す方針だ。

 市は万博開催が1年後に迫る中、誰もが快適に暮らせるまちづくりを目指し、屋外の喫煙対策を強化する方針だ。2月から市民意見を募集したうえで「横浜市空き缶等及び吸い殻等の散乱の防止等に関する条例」、いわゆるポイ捨て防止条例を26年第2回定例会で改正し、27年1月の施行を目指す。これにより、市内全域において「歩行中の喫煙をしない」としていた文言を「路上喫煙を禁止」とする予定だ。

 路上喫煙の禁止エリアについては、横浜市が管理する道路や公園、その他の公共の場所が中心となる見込み。国や県が管理する河川敷や私有地の扱いなどは「今まさに調整中」と市資源循環局担当者は話している。

大阪モデル参考に

 大阪市は、大阪万博の開催を控えた25年1月下旬から路上喫煙禁止区域を6地区に限っていたものを市内全域に拡大。受動喫煙対策を強化する一方で、スマートフォンなどの位置情報に対応したデバイスで、市指定喫煙所などの場所が一目でわかる「喫煙所マップ」を運用し、喫煙者に周知するなどの対策を講じた。

 横浜の担当者は昨年に大阪市を視察。横浜市でも市民や来街者に向け、Web上に喫煙場所を案内するマップの運用や新たな喫煙場所の整備等を予定している。健康に関する市民意識調査では「毎日喫煙する人の割合」は13・9%と8人に1人以上に喫煙習慣が認められた。市内在住の20代喫煙男性は「主要駅周辺などに喫煙場所を整備して欲しい」と語る。

 受動喫煙対策として横浜市はこれまでに、横浜駅などの8カ所を「喫煙禁止地区」に指定。さらに、25年4月からは市内全ての市立公園2733カ所(25年3月末時点)を禁煙とするなど、対策を強化してきた。今後について「世界中の人が多く訪れる万博を見据え、市民意見を踏まえた上で対策を進めていきたい」と市担当者は話した。

成人式を終え、1月31日の大日本プロレス後楽園ホール大会に出場する 関茂 隆真さん 池辺町在住 20歳


若き新星、憧れを超えて

 ○…「プロレスラーになる」。小学校の卒業アルバムに書いた夢を叶えて迎えた成人式。級友から「本当になったんだ」と驚きの声が上がった。デビューから間もなく1年。週末に控える後楽園ホール大会を前に「まずは自分自身が楽しむ。その熱量が観客にも伝染すれば」とプロの顔をのぞかせる。

 ○…東京都台東区出身。幼少期は「泣き虫だった」と振り返る。転機は小学2年の頃。けがをして泣く我が子に、父が「そんなことで泣くな」と大日本プロレスの試合映像を見せた。画面に映っていたのは、傷を負いながらも生き生きと戦う選手たち。その数週間後には、会場に足を運んでいた。「はじめは喧嘩を見ているようで怖かったが、会場を去る時にはヒーローショーでも見たかのような高揚感を覚えていた」と懐かしむ。以来、会場に足繫く通い、自然とプロの道を志すようになった。

 ○…夢の実現に大きく踏み出したのは、中学2年の頃。憧れの竹田誠志選手が「少年少女にリングを目指してもらえる試合を」とリング上で話す姿を見て感銘。試合後竹田選手のもとに駆け付け「プロレスラーになる」と宣言した。その後は独学で体を鍛え、高校2年から「アニマル浜口ジム」でレスリングの基礎を学んだ。そして高校卒業後、迷わず憧れの門を叩いた。

 ○…家族や友達に見守られた昨年4月のデビュー戦。夢が叶った瞬間を多くの人が祝福してくれた。その後も数々の興行で試合を行い「ファン時代に憧れだった選手たちと対戦できるのは刺激的」と充実感を口にする。今後は「突き抜けた存在になり、プロレスの魅力を多くの人に広めたい」。誰かの「ヒーロー」になるため、これからもリングに上がり続ける。

【横浜市】山中市長の言動巡り第三者調査求める 横浜市会が全会一致で決議

 横浜市の山中竹春市長が市の人事部長から、暴言などのパワーハラスメントや市会議員に対する誹謗中傷があったとして告発を受けたことに関し、市会は1月28日の本会議で第三者組織による調査を求める決議を全会一致で可決した。

 この問題は、市の久保田淳人事部長が「週刊文春」を通じて山中市長が久保田部長や他の職員に対し、パワーハラスメントに当たる言動があったと告発したことが発端。その後、山中市長は一部の発言を認めて謝罪したが、久保田部長が証言した市会議員への誹謗中傷に当たるとされる発言などについては否定している。

 決議案は市会議員86人全員の連名で提出され、「現在の状況は、横浜市民、市会議員、市職員の中で市長及び横浜市政に対する深刻な不信感を生じさせている」とし、第三者による調査と久保田部長や調査に協力する職員が不利益を受けないようにすることを求めた。

 決議案が全会一致で可決されたことにより、市が準備を進めていた第三者による調査へ向けた動きが加速するとみられる。

 決議を受けて山中市長は本会議の中で「多大な心配をおかけし、誠に申し訳ございません」と陳謝し、「第三者の調査に誠実に対応する。自らの言動に気を付けて市政運営にまい進する」と述べた。

 久保田部長は代理人の弁護士を通して「中立性と専門性が担保された調査が実施され、その結果に基づき、言動の適正化などの対応が迅速に進むことを期待します」とのコメントを発表し、「山中市長には、事実は事実として誠実に認めたうえで、ご自身の言動を、横浜市長としてふさわしい、人権感覚を持ち、法令を遵守したものに改めていただくよう、あらためてお願いいたします」とした。

講話を行う川野邊さん

保護司会・更生保護女性会 研修会で麻薬情勢学ぶ 海外事例知る専門家招へい

 都筑保護司会と都筑区更生保護女性会は1月23日、かけはし都筑で合同研修会を開催した。

 犯罪や非行のない明るい地域社会を目指し、更生保護活動に尽力する両会。研修会には神奈川県警親会 港北・都筑支部長の川野邊寛さんを講師に招き、「麻薬関係国際情勢と撲滅のための国際協力」をテーマに講話が行われた。

 川野邊さんは1985年から88年にかけて、神奈川県警から警察庁へ、さらに外務省へと「ダブル」出向し、在タイ日本大使館政務班の外交官として勤務。タイの国内情勢や治安情報の収集をはじめ、警察駐在官として外事や日本赤軍派の海外逃亡犯の追跡、麻薬関係の調査など、多岐に渡る業務に携わっていた。川野邊さんはタイの麻薬情勢や生産防止、取り締まり方法など、実体験を交え紹介。「麻薬は依存性が高く、中毒になってしまうと社会復帰が難しくなる。これは海外でも共通していること」と問題の深刻性を訴えた。講演を通じて川野邊さんは「海外の麻薬情勢を知り、活動の糧にしてもらえれば」と期待を込めた。

 都筑保護司会の高橋満会長は「我々には想像もできない川野邊さんの経験談を聞き、知見を広め、今後の活動の参考にしていきたい」と話した。都筑更生保護女性会の澤由美子会長は「このような研修会を開催できることは、あたりまえでなく幸せなこと。普段は聞くことができない話から学びを得る貴重な時間」と感謝を述べた。

<PR>
【26年冬・衆院選】「投票のご案内」がなくても、手ぶらで投票できます。早く届けられるようハガキでお知らせします。
【26年冬・衆院選】「投票のご案内」がなくても、手ぶらで投票できます。早く届けられるようハガキでお知らせします。
【都筑区役所総務課統計選挙係からのお知らせ】
2026年2月8日(日)に投開票が行われる衆議院議員総選挙および最高裁判所裁判官国民審査において、横浜市では、選挙人の皆様に投票所などをお知らせする「投票のご案... (続きを読む)
種子島産の安納芋や茨城県産シルクスイートなど数種類の焼き芋が並ぶ

工場屋上で「焼き芋いかが」 川和町・都筑ヶ丘溶接

 川和高校北側の交差点から県道12号線に向かう下り坂の途中に「安納芋 焼き芋 2階にて販売」と書かれた黄色い横断幕を発見。近づいてみると「都筑ヶ丘溶接(川和町2277の3)」と書かれた工場の横に「都筑ヶ丘お芋コミュニティ」と「営業中」と書かれた2階へ促す看板が。看板に誘われ2階へ上がると、バーベキューができそうな椅子やテーブルが並び、隅に建つプレハブで焼き芋を販売していた。

 焼き芋を販売しているのは都筑ヶ丘溶接代表の根本林太郎さん。2023年から冬場のこの時期だけ焼き芋を販売している。

 きっかけは同じ川和町で焼き芋を販売している「くまの農園(川和町631の7)」から、「販売してみる?」と種子島産の安納芋を卸してもらったこと。以来、冬季だけの開店だが年々、近隣の人を中心に少しずつ販売量も増えているそうだ。

 今年は同園から仕入れている種子島産の安納芋や紅はるかのほか、根本さんが自ら仕入れた茨城県産の「シルクスイート」などを並べている。また干し芋作りにも挑戦。来店者に試食してもらっており、いずれは新作として販売も検討しているという。

 価格は100グラム250円。営業日は水、土、日曜で時間は正午から午後5時。営業は2月中〜下旬頃までを予定。詳しい営業日時はInstagramで確認を。

来賓や受賞者を交えての記念撮影

「都筑の文化楽しんで」 区民文化祭が開幕

 第30回都筑区民文化祭が1月24日に開幕、ボッシュホールでオープニングセレモニーが行われた。同祭実行委員会と都筑区の共催。

 あいさつに立った実行委員長の金子進さんは、昨年3月に開館したボッシュホールが初めて会場として使用されることなどに触れ、「都筑の文化を存分に楽しんで欲しい」と呼び掛けた。

 セレモニーでは公募した同祭のポスター画とキャッチフレーズの最優秀、優秀賞受賞者の表彰式や都筑少年少女合唱団による合唱が行われた。また30回記念として、グリーングラスギター合奏団が演奏を披露した。

展示部門は中止

 文化祭は展示部門と舞台部門に分かれており、展示部門は区役所1階の区民ホールで同日から2月8日(日)まで、3期に分けジャンルを替えて作品を展示する予定だった。しかし、同ホールが衆院選の期日前投票所となるため、急きょ中止が決まった。

 舞台部門はボッシュホールで1月31日(土)に合唱や楽器演奏などの音楽が、2月7日(土)、8日にダンスなどのパフォーマンスが披露される。全日午後1時30分開演。

 また今年は30回を記念し、1月31日と2月1日(日)の2日間、ボッシュホールで特別企画を開催。1階ギャラリーでは両日、全ジャンルの作品を展示。生け花の体験も実施される。ホールでは2月1日に特別ステージを開催。午後1時からの1部では木内悠貴さん(フルート)と杉原絵美さん(ピアノ)によるクラシックの生演奏とバレエが、午後5時からの第2部では区内のバレエ教室が「白鳥の湖」「眠りの森の美女」「くるみ割り人形」の「三大バレエ」を披露する。

 入場・観賞はすべて無料。

よこはまGB(グッドバランス)企業 都筑区から3社が新認定

 横浜市は2025年度の「よこはまグッドバランス(GB)企業」の認定企業を発表した。25年度の認定企業は新規53社を含む219社。

 都筑区からは、新規3社を含む16社が認定を受けた。

 横浜GBは女性の活躍やワークライフバランスを推進し、誰もが働きやすい職場環境づくりを積極的に進める企業を認定し、取り組みを後押しするというもの。「経営者の理念表明」「仕事と育児・介護の両立」などが審査の対象となる。

 都筑区の認定企業は以下の通り(順不同、カッコ内は本社所在地と認定回数、1が新規認定)。

 株式会社インターシステムズ(茅ケ崎中央/2)、医療法人活人会(大棚町/10)、株式会社橘木(※募集終了後に中区へ移転/3)、株式会社教育ネット(川和町/4)、株式会社錦光園(早渕/1)、株式会社KNコーポレーション(荏田東/4)、株式会社三英空調工業(佐江戸町/2)、CTCファシリティーズ株式会社(二の丸/3)、重田建設企業株式会社(葛が谷/5)、株式会社ゼロワン(仲町台/4)、千代田建設株式会社(東山田町/3)、社会福祉法人中川徳生会(南山田/1)日之出産業株式会社(池辺町/7)、ブルーマチックジャパン株式会社(仲町台/4)、ボッシュエンジニアリング株式会社(中川中央/4)、株式会社ホリウチ(茅ケ崎中央/1)

 認定期間は4月1日から30年3月31日までの4年間。24年度の認定企業を含め、4月1日時点の認定企業は過去最多の321社となった。

2月17日 多文化共生を考える 講師にパックンマックン

 都筑区人権啓発講演会が2月17日(火)、区役所1階の都筑公会堂で開催される。午後2時から3時30分。参加無料。

 お笑いコンビ「パックンマックン」が講師として登壇。2人がこれまでに経験したカルチャーギャップや考え方の相違などをもとに、多文化共生について考える。

 定員500人。申込みは電子申請、または講演会名、氏名(ふりがな)、住所、電話番号、メールアドレス、一時保育・手話通訳・車いすの利用希望の場合はその旨記載の上、往復はがきで区総務課人権啓発講演会担当(〒224―0032 都筑区茅ケ崎中央32の1)へ。2人まで申込み可。2月4日(水)締切り。申込み多数の場合は先着順。

 (問)【電話】045・948・2212(同担当)

◆川和町内会

 川和町内会(柳下則久会長)は1月10日、川和連合集会所で賀詞交換会を開催した。

 柳下会長は2025年を振り返り、安心・安全なまちづくりとして防犯カメラやセンサーライトを設置したことなどを報告。「安心して事業ができるのは皆さんのおかげ」と謝辞を述べた。

 その後、鏡開きや地元囃子連による獅子舞などが披露され、新春の寿ぎを祝った。

◆横浜市商店街総連合会

 横浜市内の約1万店が加盟する一般社団法人横浜市商店街総連合会(石川清貴会長)の新年賀詞交換会が1月13日、西区のホテルで行われ、約80人が参加した。

 あいさつの中で石川会長は、2月9日から対象店舗を10カ所以上回るとプレゼントが当たるデジタルスタンプラリー企画を行うことを発表し、「多くの方に参加していただき、商店街を盛り上げたい」と述べ、協力を呼びかけた。

◆大熊町内会

 大熊町内会(齋藤健一会長)は1月18日、大熊スポーツ会館で賀詞交歓会を開いた。

 来賓を含め120人ほどが参加した会。齋藤会長は「このような行事を機に地域のつながりを大切につないでいきたい」と抱負を語った。

 乾杯の後には舞踏団「正藤」が演舞を披露。会場からは大きな手拍子や拍手が巻き起こった。

◆都筑区懇話会

 都筑のまちづくりに尽力する約140の経営者や団体からなる都筑区懇話会(村田輝雄会長)は1月22日、新横浜グレイスホテルで新年賀詞交歓会を開催した。

 山中竹春市長も参加した会の冒頭、村田会長は「今年も初心を忘れず、地元都筑のために貢献していきましょう」と参加者にむけあいさつした。

 発会の前には栗林一夫常任理事が会の歴史を回顧する講演を行った。

ワラーチを履いて参加した酒井さん親子

地図手に都筑の魅力探訪 横浜OLC(オリエンテーリングクラブ) がロゲイニング

 横浜オリエンテーリングクラブ(石塚脩之代表)主催の「都筑緑道ロゲイニング」が1月17日、開催された。

 ロゲイニングとは、地図を頼りに決められた競技時間内に指定されたチェックポイントを巡り、ポイント毎に決められた点数をいかに多く獲得できるかを競うスポーツ。オリエンテーリングと違い、ポイントを回る順番は参加者に委ねられており、事前のルート選択が高得点と完走の鍵となる。

 都筑区の緑道を使ったロゲイニングは昨年に次いで2度目。昨年は氷雨混じりの荒天に見舞われたが、参加者から好評だったということで今年も開催となった。

 今大会のルールはボッシュホールをスタートし、指定された44カ所のチェックポイントで、事前に渡された資料と同じ写真を撮影。できるだけ多くのポイントを回り、3時間以内に同ホールへ戻ってくること。時間内に全てを回ると総得点は2200点になるコースで、制限時間を1分オーバーする毎に50点の減点となる。区の東西を巡った昨年と違い、今年は南北に巡るコース。石塚さんは「標高差もあり、難易度は上がっているが、昨年とは違う都筑区の魅力を楽しんでもらえるのでは」とコースの特徴を語った。また今年はギャラリーで同会やロゲイニングを紹介する展示で一般来場者へのPRも行った。

 大会には個人およびチームの部に約150人が参加。青葉区から参加した酒井さん親子は、小学3年生の男の子がテレビ番組「クレイジージャーニー」が好きなことから初挑戦。メキシコの先住民族が履く、薄いゴム底と革紐だけで作られたサンダル「ワラーチ」で、颯爽と木々の中を駆け抜け、ポイントを探していた。

 代表の石塚さんは「ノウハウを蓄積し、毎年ではなくても定期的に都筑区で開催し、地元のイベントとして定着できれば」と期待を寄せた。

横浜フラットヘッドのメンバー

バスケで心と体つなぐ 精神障害者向け教室開催

 精神障害者に運動の機会と交流の場を提供しようと2月28日(土)、バスケットボール体験教室が北山田地区センター(北山田2の25の1)で開催される。

 教室は2024年12月に次いで2度目。地域密着型コミュニティ「まちbizつづき」に所属する松川弘也さんが「障害を個性と考え、障害の有無にとらわれずバスケットボールを楽しんでもらえる場を提供できないか」と考え、企画した。

回復の要素豊富

 第1回に続き「横浜フラットヘッド(FH)=金沢区=」が協力する。代表の田村大幸(ひろゆき)さんは自身も双極性障害(躁うつ病)を経験しており、「障害者でも運動できる場所を」と知人と一緒に横浜FHを発足した。また元プロバスケットボール選手の伊藤俊亮さんもコーチとして参加する。

未経験・初心者のみ

 教室の参加対象は、精神障害・疾患のある当事者および支援者で、バスケットボール初心者、未経験者。定員20人で先着順。時間は午前10時から11時30分。参加費は保険代など1人500円。

 申込み・問合せは同センターの窓口に直接か【電話】045・593・8200へ。

災害時の医療・福祉を知る つづき防災セミナー

 都筑区災害ボランティアネットワークと都筑区社会福祉協議会は2月11日(水・祝)、かけはし都筑(荏田東4の10の3)で「災害時の医療・福祉の現状と課題」をテーマに、つづき防災セミナーを開催する。午後1時30分から4時。

 セミナーでは、横浜市の防災対策や災害時における医療供給体制、民生委員・児童委員制度の概要などについて都筑区役所の担当者が講演する。

 対象は区民および地域防災拠点運営委員、マンションの防災担当、自治会役員など。

 参加希望者は申込みフォームまたは区社協【電話】045・943・4058へ。定員50人。2月9日(月)締切り。

きたやまた落語倶楽部 満を持しBH(ボッシュホール)で上演 2月28日、申込み受付中

 きたやまた落語倶楽部主催の「つづき寄席」が2月28日(土)、ボッシュホールで開催される。午後0時30分開演。

 アマチュア落語家が集まり2022年に発足した同倶楽部はこれまでに北山田町内会館や歴史博物館を会場に落語会を開催し、人気を博してきた。今回初めて300席のボッシュホールに会場を移して開催する。

 出演は都筑亭龍太郎さん、麹家ペイ太郎さん、俺亭きらりさん、喜楽亭笑吉さんほか。

 入場料は500円で事前予約制。定員は300人。申込み多数の場合は抽選。締め切りは2月10日(火)。13日(金)に当選者に通知される。問合せは本間さん【携帯電話】090・7086・8782。

バネの製造工程を説明する武山専務

折本小5年 地元企業を職場見学 日生発條・ミカワ精機

 折本小学校(細井歩校長)の5年生が1月23日・27日・29日の3日間、社会科の授業の一環で大熊町の日生発條株式会社(武山義正代表取締役)と株式会社ミカワ精機(近藤芳正代表取締役)で職場見学を行っている。

 職場見学は、同校が「教科書には載っていない、現場の思いを感じてほしい」と5年生を対象に毎年行っている校外学習。23日、児童らはスタンプラリー形式で両社の工場を巡り、日生発條でバネの製作過程、ミカワ精機で金属加工の様子を見学。最後には日生発條から、「午」型のクリップがプレゼントされた。

 日生発條の武山勝義専務取締役は「児童がバネ製品の製造工程やどこで使われているかなど、興味深く聞いてくれた」と笑顔で話し、ミカワ精機の近藤代表は「職場見学を通し、地元の町工場やものづくりに関心を持つ子どもが増えたらうれしい」と期待を寄せた。

 5年3組の児童は「バネを自由自在なかたちに作れたり、メダルをきれいに加工したりする技術に驚いた」と満面の笑みを見せた。

中山恒三郎家・書院

都筑をガイドする会 川和と中山恒三郎家 2月14日、参加者募集中

 都筑をガイドする会は2月14日(土)、川和の高台と中山恒三郎家の梅を愛でるガイドイベントを開催。現在、参加者を募集している。

 コースは午前9時に川和町駅に集合。川和市民の森、ゆうばえのみち、かいの坂、中山恒三郎家、妙蓮寺、ヨコハマダケの碑などを巡った後、川和町駅へ戻り解散となる。約6Km、3時間ほどの行程。

 中山恒三郎家は、江戸時代から川和町で酒類問屋業から煙草、塩の販売、醤油醸造、製糸業など幅広く家業を広げた豪商。菊の栽培にも力を入れ、自宅で行われた観菊会には皇族や各界著名人も訪れた。敷地内の書院と店蔵は横浜市認定歴史的建造物に認定されている。ガイド当日、書院の見学はできないが、当主の中山健氏による説明が行われる。

 申込みは参加者全員の住所、氏名(ふりがな)、年齢、電話番号、企画を何で知ったかを明記の上、同会ホームページのフォーム、メール(newtga2022@gmail.com)、広報担当者の電話番号(090・3685・4596)あてにショートメール、のいずれかで。先着50人。参加費500円。2月7日(土)締切(定員に達し次第締切)。問合せは広報担当へ。

このページから相談できる

横浜市 生成AIでがん相談 正しい医療情報を

 横浜市は、がん相談サービス「よこはまランタン」の利用を開始した。在宅がん療養財団が開発・運営するAI搭載対話型がん相談サービスに市独自の内容を加えたもので、自治体での運用は初。医師ら専門家が監修した情報をAIに学習させている。

 「よこはまランタン」はウェブ上で相談でき、無料で誰でも利用可能。市のがん検診、小児がんや乳がんの連携病院などの「検診・診療情報」、ウィッグ購入費の助成や働く人の相談室などの「助成・支援制度」、地域包括支援センターや市在宅医療連携拠点といった「在宅医療情報」など市の独自情報も搭載する。専門的で正確な情報を提供するとともに、必要とされる施設や支援につなげることを目指す。

 例えば、「中区在住の40歳で、乳がんステージIIと診断された。働きながらの治療を希望します」と問うと、治療の全体的な流れや職場へ伝える際のポイント、助成制度の例、相談窓口などを詳しく教えてくれる。利用者からは、「いつでも相談できるので働く人にも使いやすい」「気をつかわず質問できる」などの感想が寄せられる。

情報入手ネット半数

 2023年度に市が実施したがんに関するアンケートでは、がんと診断された時の情報入手先として50歳以下の8割弱、全体で半数以上がインターネットをあげた。一方で、がん診療連携拠点病院に設置されている市内14カ所にある無料相談窓口「がん相談支援センター」の存在は、約6割が知らなかった。

 市内では、毎年新たに約3万人ががんと診断されているという。新規患者への迅速かつ正しい医療情報の提供が求められるが、さまざまな情報があふれるインターネットから、必要とする正しい情報を取捨選択することは難しい。

 こうした課題に対応しがんになっても安心して療養できる環境づくりを目指して、市は昨年9月、同財団と協定を締結。医療従事者や利用者の意見を聞くなど実証実験を重ねてきた。市は今後、医療機関などを通して市民にサイトの認知を広げていきたい考えだ。

会場の質問に答える深澤会長(左)と片山院長(右)

区と三師会共催 災害時テーマに医学講演会 日ごろの備え充実訴え

 都筑区と三師会(都筑区医師会・薬剤師会・歯科医師会)が共催で1月17日、市民医学講演会をボッシュホールで開催した。講演会は「守ろう、都筑のまちといのち〜災害時にできること〜」をテーマに、都筑区医師会の深澤立会長と港北区医師会副会長で、たるまちクリニックの片山時孝院長が災害時医療について語った。

 深澤会長は、災害時の心構えや都筑区独自の取組などを紹介。片山院長は災害時医療やトリアージについて事例を交えて講演した。

 講演後は会場と質疑応答を行い、両氏は災害時の自助の重要性を強調。「自助が充実することで共助につながる」とした。また医療とは異なると前置きした上で、忘れがちな「非常用トイレの備えを」とアドバイスを送った。

多様な親子のかたちを 区役所で作品展

 NPO法人ことさんち(じつなりことみ理事長)が2月10日(火)から16日(月)まで、「いろんなかたちの親子展」を区役所1階の区民ホールで開催する。

 ことさんちの理念である「様々なかたちの親子が特別視されることなく生きやすい社会をつくる」の実現を目指し、親子の思いが詰まった写真やメッセージ入りパネルが展示される。じつなりさんは「様々なかたちの親子の存在と良さを多くの方に知ってほしい」と来場を呼び掛ける。

 問合せは、ことさんちへメール(npo.cotosanchi@gmail.com)

トライを挙げ喜ぶ選手たち=準決勝

女子ラグビー 市内チームが決勝に YOKOHAMA TKM

 横浜市を拠点に活動する社会人女子ラグビーチーム「YOKOHAMA TKM」が、第12回全国女子ラグビーフットボール選手権大会の決勝に進出した。

 TKMは関東大会で優勝し同大会の出場権を獲得。1月17日にニッパツ三ツ沢球技場で行われた準決勝では、関西大会準優勝の日本経済大学女子ラグビー部AMATERUSと対戦。10トライを挙げ64対19で勝利した。

 リーグワン・横浜キヤノンイーグルスの試合と同日開催で、4千人超の観客が見守る中での快勝。単独ではチーム初の決勝進出に、永岡萌キャプテンは「日本一になる準備はできている。皆様に恩返しできるように頑張りたい」と語った。

 決勝戦は2月1日(日)、秩父宮ラグビー場で横河武蔵野Artemi―Starsと対戦する。午後1時からの試合の模様は日本ラグビーフットボール協会公式YouTubeチャンネル「JAPAN RUGBY TV」で配信予定。

横浜スカーフ親善大使

横浜スカーフ大使募集 魅力を県内外にPR

 横浜繊維振興会が横浜スカーフの魅力をPRする14代目「横浜スカーフ親善大使」を募集。期間は4月1日からの1年間。資格は満18歳以上で、横浜市近郊に在住、スカーフ好きな方。

 応募は市販の履歴書に基本情報や応募動機、自己PR等を記入し、過去3カ月以内に撮影したカラー写真(全身・上半身で各1枚ずつ)を同封して〒237-0076横須賀市船越町4の24の5橋本方 横浜繊維振興会事務局に郵送。締切は2月2日(月)消印有効。書類選考の上、3月7日(土)に面接審査あり。入賞者に横浜スカーフを贈呈。

(問)事務局【携帯電話】080・1273・7804

上野 孝 会頭

年頭所感 横浜経済基盤強化を目指して 横浜商工会議所会頭 上野 孝

【GREEN×EXPO 2027の開催に向けて】

 GREEN×EXPO 2027の開催まで1年余。「次の万博は、横浜で。」を合言葉に、大阪・関西万博の熱気と成果を引き継ぎ、そのレガシーを活かして横浜での成功に結び付けてまいります。そして全国515会議所のネットワークを活かした情報発信と全国的な関心の高まりを広げてまいります。さらにJR6社と横浜市、神奈川県、観光事業者が連携して実施する「デスティネーション キャンペーン」とも連携しながら、準備を進めてまいります。

 他方、GREEN×EXPO 2027が開催される旧上瀬谷通信施設跡地は、242haの面積を有しており、今後、横浜郊外部の活性化拠点として発展していくことが期待されている場所であります。GREEN×EXPO 2027の成功を、同跡地再開発の成功につなげていくことも重要です。新たなまちづくりが着実に推進されるよう、しっかりと支援してまいります。

【横浜トランスフォーメーション(Y★Ⅹ)の推進】

 私は2024年、会頭就任4期目の所信として、「横浜トランスフォーメーション(Y★Ⅹ)の推進による新たな変革への挑戦」として、【1】「GREEN×EXPO 2027の会員一丸となった開催支援と横浜の新たな飛躍を目指して」【2】「人口減少に立ち向かう横浜の革新と飛躍を目指して」【3】「経営基盤の強化を図るDX・GX・CXの推進を目指して」という三つの基本目標を掲げました。

 社会・経済環境の変化が複雑さを増し、将来を予見することの難しさが増す中、企業がそれに立ち向かい、乗り越えていくためには、個々の企業の経営基盤の強化が必要です。当所では、個々の事業所が時代の変化に対応するための経営基盤強化に関する取組を支援します。他方で、人口減少という環境変化が、市内経済の活力低下に大きな影響を与えることが無いよう、人手不足対策や定住人口減少の抑制、交流人口の拡大等を通じた市内消費の活性化などにも引き続き積極的に取り組みます。

 そのために求められることが、横浜が都市として高い魅力を維持し続けること。今後の横浜経済が活力を維持し続けていく上で重要な観光振興・まちづくりでは、山下公園通り及び周辺地域や関内・関外エリアなどの再開発を促進し、都心臨海部の魅力度の一層の向上を図ってまいります。こうした取組を通じ、交流人口の増加・賑わいの創出を図るとともに、新たな横浜への移住者増につなげていくことを目指します。

 横浜商工会議所は地域総合経済団体として、市内企業の皆様の「変革」と「挑戦」を支え、横浜経済界の対応力の強化を図ってまいります。

(以上、要旨。見出しは本紙)

都筑区、変わらず流行傾向 インフル罹患100人超

 横浜市医療局は1月22日、2026年第3週(1月12日〜18日)のインフルエンザの定点報告数、定点当たりの患者報告数を発表した。瀬谷区が注意報レベルを脱するなど、5区で罹患者数が減少したが、全体では前週より約14%増加した。

 都筑区の罹患者数は、3週ぶりに100人の大台を超え、18区中唯一。定点当たりの報告数(21・00)も最も高い状況が続いている。

 日本列島には21日から最強・最長寒波が襲来し、市内も気温、湿度共に低い日が続いており、引き続き適切な感染対策が必要だ。

【衆院選】神奈川19区 前職2人、新人2人が短期決戦へ 出馬に向け準備加速

 衆議院が1月23日に解散された。選挙は27日公示、2月8日投開票で行われる。川崎市宮前区と横浜市都筑区を選挙区とする「神奈川19区」の立候補予定者らは、事実上の選挙戦に突入した。解散から投開票まで戦後最短となる16日間の決戦に向け、前職2人と新人2人が出馬の準備を加速させている。=1月24日起稿

「中道」と「共産」擁立せずか

 前回衆院選は、2024年10月に「1票の格差」是正に伴う新たな区割りで初めて行われ、比例復活を含めて各陣営がしのぎを削る選挙戦となった。今回の衆院選に出馬の意向を示しているのは、自由民主党の前職・草間剛氏(44)と国民民主党の前職・深作ヘスス氏(41)、日本維新の会の新人・添田勝氏(48)、参政党の新人・室井一真氏(40)の4人。現時点で、中道改革連合と共産党は候補者を擁立していない。

 草間氏は前回、6万4315票を得てトップ当選を果たした。前回の選挙で公約に掲げた高校授業料無償化など、教育支援格差の解消などの実績をアピール。「責任ある積極財政を全力で進める」と意気込む。

 前回比例復活で当選した深作氏は、「政策本位で暮らしを豊かにしたい」とし、「与党過半数割れが、これまで何十年にわたって変わることがなかったガソリン減税や年収の壁の引き上げにつながった」と強調する。

 2度目の挑戦を見据える添田氏。「介護も現役世代も置き去りにしない」をテーマに掲げ、宮前区選出の地方議員として14年にわたり取り組んできた「逆・介護保険」による社会保険料の削減を訴える。

 会社役員の室井氏は、横浜青年会議所シニア会や日本古武道振興会に所属する。趣味である芸事を通して日本の伝統や歴史を未来に紡ぐことを決意。「子どもが誇りを持って未来に胸を張れる社会を作りたい」

シュートを打つ安藤選手©︎B.LEAGUE

No Quarter横浜ビー・コルセアーズ vol.28 安藤選手がオールスターに

 Bリーグの年に一度の祭典であるオールスターゲームが、1月16日から18日に長崎県で開催された。横浜ビー・コルセアーズからは、安藤誓哉選手がリーグ推薦でメインイベントのオールスターゲームのメンバーに選出。B.BLACKの一員として出場し、3ポイントシュートを2本決めて試合を盛り上げた。

リーグは後半戦へ

 Bリーグは先週末から後半戦がスタート。横浜BCは今週末の1月31日(土)と2月1日(日)に、横浜国際プールで後半戦最初のホームゲームを迎える。相手は名古屋ダイヤモンドドルフィンズ。両日とも午後2時5分試合開始。