秦野版【8月29日(金)号】
色画用紙などを使って立体的に理想の学校を作っていく参加者ら

【秦野市】未来の学校像を子どもが構想 大根中学校区でワークショップ

 大根中学校区の学校のありかたを検討するため、「大根中学校区学校整備懇話会」が8月21日、南矢名の「みんなの食堂☆ラパニス」で小学生〜大学生による未来の学校を考えるワークショップを初めて開催した。

 秦野市は少子化・超高齢化社会において児童・生徒数の減少が進むなか、学校施設の整備について2024年9月に「みんなで考えるみらいの学校整備指針」を策定。指針では2060年代までに順次整備を検討するとしており、大根中学校区はその最初の地区に位置付けられている。この指針に基づき、昨年度から懇話会を立ち上げ意見交換を実施。その中で、当事者である子どもたちからも意見を募ろうと、今回のワークショップが企画されたという。

 当日は大根小4人、広畑小4人、大根中8人の児童生徒が参加。秦野高校と東海大学の学生も加わり、2つのテーマについて話し合った。

 午前中は、小・中学生と高校・大学生チームに分かれ「新しい学校でこんなことができたらいいな、こんな場所になったらいいな」をテーマに意見交換。「廊下のベンチやテラスがあることで、他クラスと交流が深まる」「空を眺めながら昼食をとりたい」などの意見が上がった。

 午後はメンバーを入れ替え4チームに分かれてワークを実施。前半で出た意見を踏まえ、模造紙に色画用紙やペンを使い、実際に自分たちが考える理想の学校を作成していった。発表では、児童生徒が交流しやすいように校舎は2階建てにする、運動施設は地下に設置し全天候型に、ベランダで教室をつなぐことで交流の場を作るなど、児童生徒、学生らは楽しそうに様々な工夫を凝らした未来の学校の姿について語っていた。

 ワークショップに参加した東海大学児童教育学部4年の萱野陸輝(カヤノリキ)さんは「小中学生と話して、自分の時とは学校の環境が変わっていた。教師を志す一人として、楽しめる学校であることが大事だと感じた」と話した。

 懇話会では今回の意見も参考に今年度末、「学校整備構想」を策定予定。
銀メダルと表彰状を手にする矢野さん

【秦野市】南が丘中3年 矢野仁太さん全中2位に 競泳バタフライ200m

 第65回全国中学校水泳競技大会が鹿児島県の鴨池公園水泳プールで8月19日まで開催され、矢野仁太さん(南が丘中3年)が200mバタフライで銀メダルを獲得した。

 矢野さんは100m、200mバタフライに出場。100mでは決勝まで進むも8位とメダルには届かなかったが、200mでは2位に輝いた。

 昨年も全中の200mバタフライに出場し、予選を突破できずに11位と悔しい結果であったが、今年は雪辱を果たす形となった。後半からの追い上げを得意とする矢野さん。しかし、決勝のレースでは前半からとばしすぎ、体力配分に苦心したという。それでも、終始全力で前を追い続け、自己ベストを更新する2分1秒24でフィニッシュした。大会を終えて矢野さんは「優勝できなかったことは残念だったが、インターナショナル選手標準記録(2分1秒29)を切ることができたことはよかった」と振り返った。

 学生時代にチャンピオンスイムクラブで選手として活動した母・佑さん(45)の影響で3歳から同クラブへ。小学5年生から「泳いでいて楽しい」という理由からバタフライを練習し始めた。現在は、週6日クラブに通って練習に打ち込む。クラブには母の現役時代の恩師や友人が指導者として在籍しており、自身も指導を受ける。小学6年生から競技に力を入れ始め、毎月目標のタイムを自分で設定し、一つ一つ達成していったことで順調に力をつけていった。

 今後の目標について矢野さんは、「高校ではインターハイで優勝したい」と力強く語った。

神奈川県行政書士会秦野伊勢原支部の支部長を務める 田中 徹さん 伊勢原市在住 70歳

親切・丁寧で人の役に

 ○…秦野や伊勢原市役所などで無料相談会を実施し、相続や遺言など幅広い相談に対応する「頼れるまちの法律家」として地域に根付いた活動を行う。支部長として取り組むのは、トップダウンをやめ、総務や相談、研修など各部に主体性を持たせ、若い世代を登用し、要職に女性を推薦するなど支部の若返りを図る。また空き家対策を重点的に推進し、有事の際の市との災害協定締結などの活動も推し進めていく。

 ○…生まれも育ちも伊勢原。県庁の職員として許認可や土木、広報、介護などさまざまな部署を経験する。特に介護保険がスタートした当初、さまざまな申請の対応に追われ、仕事を終えるのが夜中12時近くになることも。「帰らず飲みに行って、そのまま登庁することもあった。一番飲んでいたんじゃないかな」と楽しそうに振り返る。

 ○…定年を前に退職し、飲食店経営に乗り出す。「何で飲食か?食べたり飲んだりが好きだった。自分で店を出したらどうだろうと思った」。しかし飲食店経営の難しさを痛感し、あえて撤退。これまでの経験を活かそうと60歳の時に行政書士事務所を開業する。「親切・丁寧・わかりやすくがモットー。専門用語は一般の人には分からないことも多い。困っている人に出来るだけわかりやすく伝えないと。喜ばれるとうれしいし、やりがいになっている」

 ○…「なかなか会えなくて寂しい」。遠方に暮らす孫への思いは募るばかり。今年1月には愛妻を病気で亡くす。「傍にいるのが当たり前だと思っていた。今でも声を掛けそうになることがある」。デスクには愛妻と孫娘のほほ笑む写真が飾られている。「妻がいつも見守ってくれている。ちゃんとしないと怒られそうだから」

橋の上から収穫する小野さん

秦野市千村・小野薫さんの水田で「めずらし野菜」ヒシ収穫

 秦野市千村の小野薫さん(69)が栽培する野菜「ヒシ」が、収穫期を迎えている。小野さんによると例年より実の成長が早く、数も多いという。

 ヒシの栽培を始めたのは8年前。種類は食用の「トウビシ」で、知人から譲り受けた15個の種から始めた。以来、取れた種を使い自身の水田に毎年作付け。種の越冬方法や外敵対策、収穫時にツルを傷つけ株をダメにしないよう移動式の橋を作るなど工夫を重ねた。

 はだのじばさんずの北原慶徳店長によると実の生産は珍しいそうで、「今年は置くのか」という問い合わせや、中には県外から買いに来る人もいたという。しかし、ここ数年は小野さんの収穫量が減少していたため販売していなかった。

 「いつも収穫は9月半ばからだが今年は早い。こんなに株が増えたのも葉が大きいのも初めて。上手くいけば霜が降りるまで収穫できるかも」と小野さん。「ゆでぴーのような塩ゆでや天ぷら、スライスしてサラダに乗せてもおいしい。剥いた皮は乾燥させるとヒシ茶が作れる」と説明する。

 ヒシの実は、じばさんずの「めずらし野菜コーナー」で販売している。

上部の空洞化した枝幹が折れ地面に落下(21日・住民提供)

「鶴巻の大欅」の一部が倒木、当面は立入禁止に

 樹齢約600年とされる神奈川県指定天然記念物「鶴巻の大欅」(鶴巻南4丁目)の一部が、8月21日に倒木した。隣接する住宅地に倒れたが、けが人はおらず、枝が家の雨樋にかかった程度だった。

 21日午後2時頃、近所の女性が「バキバキ」という音を聞き現場へ。すると、大欅の主幹から分かれて伸びる幅約1mの枝幹が折れ地面に落下していた。駆けつけた秦野警察署によるとけが人はいなかった。

 大欅は5月、複数の枝が老木化によって折れたため敷地内は立入禁止に。後日に樹木医が診断し、結果待ちの状態だった。今回の枝幹はその枝に近い部分で、腐食や空洞化が進んでいた。

 鶴巻の大欅は樹高30m、胸高周囲10m。県内最古のケヤキで、1953年に県指定天然記念物に。欅の場所は土の神を祀る地神社で、代表役員の比々多神社・永井武義宮司は今後について、「住民が安心してケヤキを眺められるよう神社役員と県と相談しながら進めていく」。5月からの立入禁止は継続となる。

スポーツで良い汗を 9月13日 メタックス体育館

 秦野市スポーツ協会主催の「ふれあいスポーツデー」が9月13日(土)、メタックス体育館はだので開催される。時間は午前9時から正午。参加費無料。弓道体験やバドミントン・テニス・卓球などのラケットスポーツ、ユニカール・ミニボウリングなどのニュースポーツが体験できる。詳細は同協会ホームページで確認を。

 (問)同協会【電話】0463・84・3376

高校演劇、舞台裏に迫る 文化祭直前インタビュー

 秋は文化祭の季節。演劇部がある秦野高校と秦野曽屋高校では、9月の文化祭で上演する劇の準備が進められている。文化祭を前に、両校の演劇部に部の雰囲気や特徴、劇の見どころ、演劇への思いなどを取材した。

秦野高校演劇部

 秦野高校演劇部(劇団名・Dream Factory/矢野悟顧問)は今年1月に創部以来初の関東大会出場を果たした。現在3年生は引退し、1・2年生合わせた部員10人で活動している。

 8月19日の練習には6人の部員が参加。台本を覚えながら、セリフ合わせなどが行われた。

オリジナルの台本で

 取材時は台本が仕上がって間もなく、タイトルも未定。部長の栗原明(めい)咲(さ)さん(2年)が手がけたものだ。思春期特有の人間関係の悩みなどをテーマとした作品だという。「中学時代や高1の時など周囲の環境が変わって苦労した時の気持ちを元にした。同じ思いをしたことがある人に刺さる内容になれば」と台本に込めたメッセージを語る栗原さん。7人が役者として、3人が音楽や演出を担当し10人全員で舞台を作り上げる。

環境変化乗り越え

 最上級生として部を牽引する2年生は「関東大会出場の実績はプレッシャーでもある」と苦笑い。関東大会出場時の台本は前顧問が手がけていたが、春から顧問が変わり生徒が台本を書くように。頼りにしていた3年生も引退し、環境も大きく変わった。大変なこともあるが、その分「やりがいを感じる」と部員たちは意欲的だ。「専門知識がついてドラマやアニメを見ても演出の方法などに目がいくようになった」と日々成長を実感している。文化祭で披露する劇はその後ブラッシュアップし、10月の地区大会でも演じていく。「まずは県大会に行きたい。自分たちが作ったものが認められればうれしい」と意気込みを話す。

 台本から演出まで部員たちが考え、作り上げてきた今回の劇。文化祭では昨年度までの秦野高校とは全く違う雰囲気の劇を見られそうだ。

 秦野高校の文化祭・広陵祭は9月5日(金)・6日(土)一般公開。演劇部は両日とも午後1時から上演開始。

秦野曽屋高校演劇部

 秦野曽屋高校演劇部(劇団名・Dream Laboratory/山本栄一顧問)は、現在部員3年生3人、2年生3人の6人で活動している。

 現3年生が入学した時には3年生部員が3人在籍するのみで、コロナ禍の影響で1度も公演を行えなかったそう。演劇部の顧問経験がある山本教諭が着任してから体制が整い、年間3回の公演を定期的に行えるまでに活動状況が回復した。

 8月21日の取材では、文化祭に向けて部員4人が集まり、立稽古や当日までに用意する道具の確認を行っていた。

役者の魅力を生かす

 文化祭で披露する劇の台本は、台本配布サイト「はりこのトラの穴」から選んだ『丹波ツルギはわからずや。』(作者・御子柴ひつじ)。思ったことをすぐ口にしてしまい、デリカシーのない高校生・丹波ツルギの言動によって周囲の友人たちが抱えていた悩みや秘密が明らかになっていく物語。1年生が探してきた台本を採用したという。「部員のキャラクターに合った役が多く、役者の魅力が出る台本だと思います」と部長の戸田大翔(ひろと)さん(3年)は話す。

観客のため日々研鑽

 7月には、市内の演劇・人形劇団体のフェスティバル「サマーシアター」に出演。参加団体の一つ「劇団ぴーなっつ」の小学生から劇の感想を書いた手紙をもらい、演じる楽しさを改めて実感したそう。少人数で「ゆるい雰囲気」の部活だというが、練習が始まると全員が真剣なまなざしに。「ここの背中を押すところ、もっと強く押した方が良さそう」「ここは上手から出た方がいいね」。全ては見る人のために―。学年の垣根を超え、自由に意見を交わし作品を作っていく。台本は既存のものを選んだが、部の色が出た劇に仕上がりそうだ。

 秦野曽屋高校の文化祭・秋輝祭は9月6日(土)一般公開。演劇部は午前11時から上演予定。

半数以上が未経験で入部

 秦野高校・秦野曽屋高校の演劇部を取材し、部員は大半が演劇未経験者だったことが分かった。秦野高校は部員10人中8人が、曽屋高校は6人中4人が高校から演劇を始めている。「コロナ禍や少子化を受け文化部は人集めに苦労しています。特に演劇部は中学校に部活がないことが多いので、経験者が少ない」と曽屋高校演劇部顧問の山本栄一教諭は話す。秦野市内の中学校でも、演劇部があるのは9校中2校のみだ。

 未経験から演劇部に入った理由として「劇団四季に憧れていた」「部活動紹介で先輩の演技を見てひとめぼれ」など演技に興味があった人の他、照明や音響など裏方をやりたくて入部した人もいるという。

 実際、演劇部に入ってどうだったのか―。「演じている時は自分と違う自分になれる」「お客さんが感動してくれるのがうれしい」「みんなで舞台を作り上げるのが楽しい」といった感想を両校の部員は話す。演技中の没入感、観客の心を変えられる爽快感、仲間と舞台を作った達成感が魅力のようだ。

万葉の湯 はだの館 9月イベント案内

 はだの館「周年祭」9月13日(土)〜19日(金)まで。

 ◎月曜日「レディースデー」女性入館料1850円◎火曜日「シニアデー」60歳以上入館料1850円※年齢確認あり◎水曜日「サウナイベント開催」◎木曜日「ポイント入館優待デー」※1250Pで入館◎金曜日「メンズデー」男性入館料1850円◎土曜日「ちびっこデー」小学生/幼児入館料400円引※価格は全て税込み

 ▽14日(日)/「熱波師山賊Daiさん登場」HPから予約(先着10人)▽15日(月)/19時〜:マジック&ジャグリングショー▽17日(水)/14時〜先着15人:みずき小夜子カラオケ教室▽17日(水)/11〜16時:「出張ネイルサロン」HPから予約(先着5人)▽21日(日)/14〜14時40分:新企画「リズム体操」HPから予約(先着15人)※講師は「Free and Fun Fitness」▽21日(日)/10時〜:新企画「ファミリーデー」大人1人につき、小学生以下1人入館無料▽23日(火)/14時〜:歌謡ショー♪小川たけるさん・葉月理絵さん▽26日(金):風呂の日「ポイント3倍デー」▽27日(土)/15〜16時30分:「ヨガ体験教室」HPから予約(先着10人)▽28日(日)/10〜21時:男女石風呂フラワーバス※状況により変更あり。

 (問)同館【電話】0463・85・4126

浦中颯太さん

インハイでベスト8 硬式テニス・浦中颯太さん

 早稲田実業高校2年の浦中颯太さん(秦野市戸川在住)が、7月28日〜8月4日に広島県で開催された硬式テニスインターハイの男子団体戦・シングルス・ダブルスの3種目で出場。団体戦・ダブルスでベスト32、シングルスでベスト8になった。

 昨年のインターハイで団体戦に出場し、経験を積んでいた浦中さん。2年生になった今年、団体戦に加えシングルス・ダブルスにも初挑戦した。

「周りに恵まれた」

 「楽しく」という意識を持って挑んだインターハイ。大会を振り返り、印象に残っているのはチームメイトや指導者のサポートだ。「最も苦戦した」という大会初日の4試合目では、3対3の重要な場面で両足がつるアクシデントが。そんな中でも「メンバーや先生、コーチの応援で何とか勝てた」。また大会期間中、自身のシングルスの試合のため、同期の選手が残って練習相手になってくれたそう。その結果、初めて挑んだインターハイシングルスでベスト8に。試合直後は実感がなかったというが、チームメイトからの「おめでとう」の連絡を見て、徐々にうれしさがこみあげてきたという。

 インターハイを終え、部の主将になった浦中さん。来年のインターハイに向け、「チーム全員の力で団体戦優勝、シングルス・ダブルスでベスト4を目指したい」と目標を掲げる。自身は、9月末から始まる国民スポーツ大会で東京都代表にも選ばれている。「まずはそこで良いプレーができるように頑張りたい」と意気込んだ。

当時の記憶を語る田中さん

戦後80年 田中忠良さんの記憶「燃える甲府のまちと、戦争について語らぬ兄」

 131機のアメリカ軍B-29爆撃機による甲府空襲。山梨県甲府市愛宕町に住んでいた田中忠良さん(90・秦野市堀川)は、家の両側から迫る炎から逃れ避難した愛宕山で「メラメラと燃える甲府駅を見た」と話す。

 戦時中、山梨県師範学校附属国民学校に通っていた田中さん。「昇降口に真珠湾で戦死した九軍神の写真があり、最敬礼して教室に向かった」と当時を語る。鉄棒に身長と同じくらいの木刀を打ち込む訓練や、整列して木刀を持ち、片道20分の武田神社にかけ足行進した記憶があるという。

 また、B-29が南から飛来し、身延線の線路を目印に進路を変え東(東京方面)へ消えていく。そのたびに空襲警報が鳴り、校庭の隅に穴を掘り木材や土を被せた簡素な防空壕に身を潜めた。

 その際、教師から名前を呼ばれ歴代天皇をそらんじた。「天皇陛下のために死ぬのは当たり前、天皇は神様だと教えられていた」と振り返る。

 そして1945年7月7日。戦地に送る慰問袋を作り就寝したのち、空襲で甲府のまちは焼け野原に。自宅は塀だけを残し全て焼けていた。

大隊を率いた兄

 もう一つ覚えているのが、成績優秀で周りより1年早く士官学校に入った15歳年上の兄。25歳の時に満州にいた兄は、フィリピンに出征し大隊を率いたという。

 生還した兄は戦争について何も語らなかった。その過酷さは兄自身が残した本『戦車第二師団 機動歩兵第二連隊 比島捷号作戦の経過と結果』や、兄の死後に甥(兄の息子)がまとめた2冊の記録で知った。

 記録によると、700人いた大隊の生存者はわずか35人。戦闘より食料不足による死者が深刻で、ネズミを食べたなど戦地での自活が記述されている。過酷な状況から精神に異常をきたし、自死を選ぶ者もいた。

 田中さんは、「自分も年だし、病気もある。今のうちに話すことができてよかった」と語った。

野外彫刻設置のクラファン

 秦野市は表丹沢の新たなシンボルとして野外彫刻2作品を設置するため、クラウドファンディングを実施中。期間は11月12日(水)まで。秦野戸川公園に吉田隆氏作の「星に向かう樹」、はだの丹沢クライミングパークに松岡圭介氏作の「巨石に就て」が設置される。

 (問)市文化振興課【電話】0463・86・6309

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Alin展に展示される作品

丹沢美術館(秦野市寿町)で「Alin(アリン)展―エロスとタナトスー」開催

 丹沢美術館(秦野市寿町6の19みどりやビル2階)で9月3日(水)から7日(日)まで、「Alin(アリン)展-エロスとタナトス-」が開催される。午前11時から午後6時。入場無料。問い合わせは【電話】0463・83・9550へ。

優勝を喜ぶメンバー

中学生ソフトテニス 関東研修大会で優勝 秦野フレンドリークラブ

 中学生のソフトテニスクラブ・秦野フレンドリークラブ(駒水利幸監督)が8月17日、相模原市営横山公園テニスコートで開催された「関東中学校ソフトテニス相模原研修大会」の男子団体戦に出場し優勝した。

 同大会には、関東の36チームが出場。

 同クラブは予選リーグを全勝で通過。各リーグ上位2チームによる決勝トーナメントも順調に勝ち進み、決勝で清明学園(東京都)と対戦し、勝利した。今回の大会で監督を務めた川添昌則さんは「お盆中の練習の成果が出てうれしい」と話した。大会に出場したメンバーは次の通り(敬称略)。

 松本歩峻(南中2年)、上田勇吹(南中2年)、石渡永人(厚木市・睦合東中2年)、羽賀大輝(本町中2年)、川添煌(東中1年)、石井大雅(平塚市・浜岳中1年)、三上雄聖(西中1年)、小林梨仁(伊勢原市・山王中2年)。

9月14日 東海大学前タウンニュースホールで「野田清隆トークコンサート~ベートーヴェンの作品から~」秦野市楽友協会主催

 秦野市楽友協会が9月14日(日)、東海大学前駅南口のタウンニュースホールで「音楽講習会」を開催する。午後2時開演(午後1時30分開場)。

 同協会が主催する音楽講習会は、毎年実力のある著名な講師を招き開催するもので、広く一般にも公開している。今回は、「野田清隆トークコンサート〜ベートーヴェンの作品から〜」と題し、野田清隆さん(講師・ピアノ)、長野さやかさん(ヴァイオリン)を迎える。演奏曲は、「ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調op.12─2」「ピアノ・ソナタ第21番ハ長調op.53〈ワルトシュタイン〉」「幻想曲op.77」「ピアノ・ソナタ第28番イ長調op.101」を予定。加藤雅彦さんがプロデュース。観覧料は、一般2500円、学生・障がい者2000円。予約制・当日払い。自由席。未就学児入場不可。予約は、コンサート事務局【電話】0463・81・1211へ。

本町中の演奏でスタートした桜町自治会納涼祭

秦野市内各地で納涼祭 秦野の夏、彩る

 厳しい暑さが続いた今夏、秦野市内の各地で納涼祭が開催された。

 8月2日、秦野市役所西庁舎駐車場を会場に行われたのは、桜町自治会の納涼祭。本町中学校吹奏楽部による演奏でオープニングを飾ったほか、会場には模擬店なども出店し、多くの家族連れで賑わった。また恒例の盆踊りのほか、最後には桜町商店会協賛によるビンゴ大会もあり、会場は盛り上がりを見せていた。

 8月10日には鶴巻温泉駅南口ロータリーで、鶴巻温泉納涼盆踊り大会が実施された。当日はあいにくの空模様で、スタートを1時間遅らせての開催となった。

 例年、北口で開催していたが、今年は小田急や神奈中の協力で初めて南口ロータリーを会場にし規模を拡大。ジビエやキッチンカー、バスの運転手体験、バス・鉄道のグッズ販売などが行われた。悪天候で2時間早く終了したが、ウォーターバトルやライブなどが会場を盛り上げた。「秋のにぎわいフェアなど今後も南口の活用を検討したい」と関係者は話した。

学生からの提案などに対し、話をする高橋市長(右)

若者視点の提案 市政へ 学生団体E4と秦野市長が意見交換

 学生団体E4と高橋昌和秦野市長との意見交換会が8月18日、秦野市役所西庁舎で行われた。

 学生団体E4は、高校生や大学生などからなる団体。若い世代の意見を直接市長に届けようと、昨年も実施している。今回は、同団体の自主事業「インハイ〜秦野がもっと好きになる〜」の企画について、「安心安全なまちづくり」について、「秦野市内での就職」についての3項目を話し合った。

 はじめに高橋市長が「若者のまちづくりへの参画を重要視している。未来の秦野は自分たちで作るという気持ちを持っていただき、一緒にまちづくりをしていきたい」とあいさつ。意見交換会では学生から、安心安全なまちづくり施策として、通行量が多く信号がない通学路の横断歩道について「トリックアートを導入し、ドライバーの注意を促してはどうか」といった提案も。高橋市長は「道路状況を確認し、研究していきたい」などと話していた。

秦野リトルシニアが夏の全国初のベスト8に 過去最高戦績に並ぶ

 中学生硬式野球チーム秦野リトルシニア=写真=(牧嶋和昭監督・部員64人)が、8月1日から神宮球場などで行われた日本選手権大会で、チーム最高戦績と並ぶベスト8入りを果たした。全国ベスト8は、2005年の日本リトルシニア野球全国選抜大会以来20年ぶり。

 563チームが加盟する全国各連盟の代表32チームで競った日本選手権大会。秦野リトルシニアは3年ぶりの全国出場だった。

 1回戦では打線が爆発し、北海道連盟優勝チームの北空知深川シニアに8対4で勝利。続く2回戦では、春の関東大会3位の東練馬シニアを相手に投手のリレーと打線が上手くつながり8対2で勝利した。準々決勝も同じ関東連盟所属の浦安シニアとの対戦。前半から得点を許し追いかける展開となり、終盤追い上げるも3対5で敗退した。

 「猛暑の中、選手達は粘り強く戦い輝かしい成績を収めてくれました。保護者の全力のサポートにも感謝します」と話す牧嶋監督。初の全国の舞台となった布施麟太郎主将(平塚市土沢中3年)も保護者のサポートに謝辞を述べつつ、「あと一歩のところで最高戦績を超えられなかったが、日ごろの成果を存分に発揮し、チーム一丸となった強い団結力を感じることができました」と、大会を振り返った。

今回購入した防災グッズを持つ相原副会長

秦野市の北地区まちづくり委員会が、3カ年計画で地域の防災力を向上

 北地区まちづくり委員会では、地域の防災力強化のため3年前から防災グッズを購入し、各家庭に配布を行っている。

 まちづくり委員会は、地域における住民自治の意識と住民相互の連帯意識を高め、地域コミュニティの活性化を図ることを目的に設置された組織。市内に8つの委員会があり、北地区では北地区自治会連合会(三嶽忠夫会長)の役員や、民生委員・児童委員など地域の団体が所属し、活動している。

 北地区まちづくり委員会は、「秦野市総合計画はだの2030プラン」の「地域まちづくり計画」に基づき、その地域版として活動を展開している。水無川の花壇整備や福祉ふれあいまつりの実施、子ども向けクリスマス会など地域活性の取り組みを行っており、防災力強化もその一つに位置付けられている。

住民の意識向上を 

 防災面においては防災マップ作成のほか、防災倉庫にチェーンソー・発電機・炊き出し用鍋・非常用トイレなどを備えているが、激甚化する災害に対し住民の防災意識を高めるため個々に備えられる防災グッズを購入。購入費には、市内8地区の委員会にまちづくり事業推進のため交付された「地域まちづくり計画推進交付金」を活用した。

 8月31日(日)の秦野市総合防災訓練は、今年度は北地区がメイン会場となる=関連記事あり。「北地区では今のところ大きな災害はないが、これを機にさらに防災意識を高め、来年度以降も防災力向上に努めていきたいです」と同連合会の相原敏夫副会長は話した。

2店から社協梶山事務局長(左)へ

食品、日用品など247点 秦野市内パチンコ2店が社協へ

 パチンコ店のダイナム神奈川秦野店とマルハン平沢店が8月18日、秦野市社会福祉協議会を通じて食品などを寄贈した。

 地域貢献を目的に、今回で3回目となった両店による合同寄贈。店舗利用者から募った食品や日用品など247点を届けた。社協は今後、物品を生活困窮世帯などに配布する予定。

 ダイナムの木村誠ストアマネジャーは「地元に役立ててもらえるとうれしい」と話し、マルハンの小山真司店長は「これからも地域とともに活動していきたい」。

 寄贈を受けた社協・梶山孝夫事務局長は、「これまで寄贈していただいたものは配布先から喜ばれていると聞いている。ありがたい」と感謝を伝えた。

段ボールで間仕切りした避難所の生活スペース(写真は以前の訓練)

8月31日に秦野市総合防災訓練 北小が合同訓練会場

 9月1日の『防災の日』にちなみ、秦野市では直近の日曜日に総合防災訓練を行っている。今年は8月31日(日)に合同訓練会場となる北小学校をはじめ、全市的に防災訓練が実施される。

 訓練当日は午前8時50分に防災行政無線で訓練の告知がされたあと、9時に緊急地震速報を放送。市はこの時に各家庭で姿勢を低くとり、頭を守り、動かないという安全確保行動『シェイクアウト訓練』を行ってほしいと呼びかける。

 合同訓練会場となる北小学校では、自衛隊の協力なども得て午前10時から正午まで様々な訓練が行われる。グラウンド中央では演技を実施。第1部(10時10分〜)は北地区自主防災会の初期消火と傷病者搬送、消防団の救出訓練、北中学校1年による避難所設営訓練などが行われる。

 第2部(11時10分〜)は消防本部によるドローンを使った情報収集訓練、陸上自衛隊による障害物除去訓練、消防署による救出・救助訓練を見学することができる。

 また、グラウンド周辺では体験ブースが設置されるほか、親子で参加できるスタンプラリーなども。体育館内には段ボール間仕切りを使った生活スペースやベッド、災害トイレが設営され、避難所生活の体験をすることができる。

 当日は、北中グラウンド及び北公民館が駐車場として利用可能。

防災・災害情報を発信 秦野市総合防災情報システム

 秦野市は、地震や風水害などの災害が起きた際に「どのタイミングで避難すればいいか」「どう備えるべきか」などの情報を一元化したウェブサイト「総合防災情報システム」を運用している。

 このウェブサイトでは避難所マップやハザードマップ、河川水位情報、土砂災害警戒区域、洪水浸水想定区域など、市が発信している防災情報を公開。災害時には、避難所の開設・混雑情報や被害状況など、避難行動の手掛かりとなる情報がリアルタイムで更新される。また、避難所を利用するために必要な「避難者事前登録」もできるほか、災害への備えの情報や交通・ライフライン・災害伝言ダイヤルなど関連情報へのリンクもまとめられている。

 同システムはパソコンのほか、スマートフォンでもアクセス可能。URLをブックマークしておくなど、いざという時に活用できるようにしておくことが重要だ。問い合わせは市防災課【電話】0463・82・9621へ。

フォークとポップス鑑賞 東公民館で9月7日

 東公民館多目的ホールで9月7日(日)、「10周年記念 フォークとポップスの集い」が行われる。時間は午後1時30分〜4時。開場1時から。参加費無料、定員100人。受付は当日先着順。

 出演は、秦野市内などを拠点に活動するプレイバック70s、丹沢マウンテンファミリー、とりあえずT&Y、昭和旅行の4バンド。1970年代に流行したフォークソングやポップスを中心に演奏する。今回はイベント10周年を記念し、特別企画も行われる予定。

 問い合わせは東公民館【電話】0463・82・3232へ。

左から桐山浩幸会長(西商連)、高橋市長、石井会頭、柏木真一会長(商連)

歳末商戦にOMOTANコイン活用を 秦野市長へ経済団体が要望

 秦野商工会議所、秦野市商店会連合会、秦野市西商店会連合会の3者が8月14日に高橋昌和市長のもとを訪れ、歳末商戦に電子地域通貨「OMOTANコイン」を活用した経済活性化事業の実施を要望した。

 3者は市内事業者の現状について、原材料価格高騰や人手不足、賃上げ対応などで厳しい経営環境にあると説明。また市民においても、物価高に賃金上昇が追いついておらず消費マインドの低下が懸念されるとし、商議所の石井時明会頭は「OMOTANコインを活用したポイントバックキャンペーンは事業者や市民から好評なので、歳末商戦でさらなる施策をお願いしたい」と語った。

 昨年12月から地域通貨事業をスタートさせた秦野市。高橋市長は要望を受け、「OMOTANコインを定着できるよう、しっかりと対応していきたい」とし、施策を検討していくとした。

 ポイント還元キャンペーンは、市が昨年12月などに実施したほか、9月1日からは商店会連合会と西商店会連合会が合同で行う。

熱戦を繰り広げる大根ラディッシュ(赤&青)

大根ラディッシュ、広がるサッカー仲間の輪 県内外のチーム招き大会

 秦野市の少年サッカーチーム・大根ラディッシュが県内外のチームを招き、8月2日・3日、なでしこ運動広場でサッカー大会を開催した。大会には同チームを含め16チームが参加し、交流を図った。

 今年で46回を数える「大根ラディッシュ招待サッカー大会」は、1980年にスタート。大根ラディッシュが他の大会に招待されて生まれた縁などから、市外のチームを秦野に招いて大会を主催するようになった。

 今大会には、長野県の諏訪FCや大阪府の北摂スカーレットなど県外11チーム、県内5チームが出場。地元の南が丘SCも協力チームとして参加し、2日間にわたって熱戦が繰り広げられた。初日にリーグ戦を行い、その結果を踏まえて2日目にトーナメントを実施。優勝はKS.FC(神奈川県綾瀬市)、南が丘SCが準優勝した。

 主催した大根サッカークラブの桾澤(ぐみさわ)卓也代表(54)は、「子どもたちの友情の輪が広がったと思う。ここまで続いてきた大会なので来年以降も開催したい」と話した。

実行委員と参加店舗のメンバー

「秦野ちょい呑みフェスティバル」10月開催へ始動 支払いはOMOTANコインのみ

 チケット1枚でドリンクとフードを気軽に楽しめる「秦野ちょい呑みフェスティバル」が、今年も10月28日(火)・29日(水)に秦野駅周辺で開催。7回目を迎えるイベントに向けて、実行委員会が準備を進めている。

 今回のちょい呑みのチケット購入は、昨年から秦野市で利用が始まった電子地域通貨「OMOTANコイン」に限定。8月20日には、イベントに参加する飲食店を対象に、コイン使用に関する説明などが行われた。主催者は「飲食店の皆さまとともに秦野を盛りあげていきたい」と語った。

 今年の参加店は30店舗を想定し、9月下旬からチケット販売を開始する予定。参加店などの詳細は、インスタグラムのイベント公式アカウントで随時発信していく。

 

  

秦野市で平和願うピースキャンドルナイト

 平和の日事業「第18回ピースキャンドルナイト」が8月16日、メタックス体育館はだの前のけやき広場で行われた=写真。当日は、竹で出来たモニュメントを中心に、竹灯籠や市民がペットボトルを再利用して作製したピースキャンドルが並べられた。

 オープニングを飾ったのは本町・南・東・北・西幼稚園の園児による市制50周年記念歌「With you ありがとう」の手話コーラス。続いて、「親子ひろしま訪問団」のメンバーが「平和の灯」を持って入場。この「平和の灯」は、2009年に広島平和記念公園から持ち帰ったもので、秦野でも絶やさず受け継がれてきた灯がメインキャンドルへと採火された。

 会場には親子連れなど多くの人々が集まり、メインキャンドルから採った火をピースキャンドルへ一つ一つ灯していった。日が落ちると、ピースキャンドルの明かりが暗闇の中に幻想的に浮かび上がっていた。

 

参加募集 米パサデナ派遣の中高生、来年1月に現地学校訪問など

 秦野市は姉妹都市の米国テキサス州パサデナ市へ訪問する中高生を、現在募集している。国際性豊かな青少年を育成し、平和意識の醸成を目的に、2年に1回実施している。

 今回の秦野市青少年訪問団のパサデナ市派遣は、来年1月11日(日)〜17日(土)の5泊7日(ホテル2泊・ホームステイ3泊)。募集する市内在住の中学生2人と高校生2人とともに、市職員ら大人2〜4人が同行し、ホームステイや学校訪問、施設見学などを予定する。市と秦野パサデナ友好協会が経費の3分の2を助成し、参加者負担は1人13万8000円(予定)。

 派遣にあたり、10月以降に説明会や事前研修、結団式を開催。帰国後の2月頃に報告会を開く。

 応募は市ホームページから電子申請。応募動機などを記入する。募集締切は9月16日(火)。応募多数の場合は抽選。(問)市文化振興課【電話】0463・86・6309