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秦野 経済

公開日:2025.08.28

歳末商戦にコイン活用を
市長へ経済団体が要望

  • 左から桐山浩幸会長(西商連)、高橋市長、石井会頭、柏木真一会長(商連)

 秦野商工会議所、秦野市商店会連合会、秦野市西商店会連合会の3者が8月14日に高橋昌和市長のもとを訪れ、歳末商戦に電子地域通貨「OMOTANコイン」を活用した経済活性化事業の実施を要望した。

 3者は市内事業者の現状について、原材料価格高騰や人手不足、賃上げ対応などで厳しい経営環境にあると説明。また市民においても、物価高に賃金上昇が追いついておらず消費マインドの低下が懸念されるとし、商議所の石井時明会頭は「OMOTANコインを活用したポイントバックキャンペーンは事業者や市民から好評なので、歳末商戦でさらなる施策をお願いしたい」と語った。

 昨年12月から地域通貨事業をスタートさせた秦野市。高橋市長は要望を受け、「OMOTANコインを定着できるよう、しっかりと対応していきたい」とし、施策を検討していくとした。

 ポイント還元キャンペーンは、市が昨年12月などに実施したほか、9月1日からは商店会連合会と西商店会連合会が合同で行う。

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