秦野版 掲載号:2017年3月16日号

宮永岳彦記念美術館で

新展示「悠久の美」 文化

美人画が並ぶ館内
美人画が並ぶ館内
 3月15日から、秦野市立宮永岳彦記念美術館の常設展示室で新展示「宮永岳彦-悠久の美-」が開催されている。9月18日(月)まで。

 商業デザインを手掛けていた宮永画伯は50歳を過ぎた頃、「美しいものをより美しく描きたい」と油彩美人画に取り組み始めた。

 宮永画伯が今年4月に没後30年を迎えるにあたり、今回は代表作「民族衣装シリーズ」を始め、「鹿鳴館」、「回想のルネサンス」など女性群像を描いた大作シリーズ、二紀会出品作品を中心に展示。宮永画伯が抱いていたルネサンスの巨匠に対する憧憬、古典絵画への深い畏敬と礼讃の想いを感じながら、等身大以上の大きさで描かれた珠玉の美人画を楽しめる。

 問い合わせは同館【電話】0463・78・9100へ。

「宮永岳彦‐悠久の美‐」

2017年3月15日〜2017年9月18日

10:00開始 〜 19:00終了

神奈川県秦野市宮永岳彦記念美術館

費用:300円

問い合わせ先:宮永岳彦記念美術館

TEL:0463-78-9100

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