神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
栄区版 公開:2013年3月14日 エリアトップへ

豊田男子ミニバス 5年ぶり、全国の舞台へ  優勝目指し、3月28日初戦

公開:2013年3月14日

  • LINE
  • hatena
「切り替えの早さ」を武器に戦う
「切り替えの早さ」を武器に戦う

 豊田ミニバスケットボールクラブ(加藤光一監督)の男子チームが、神奈川県代表として3月28日(木)から30日(土)に東京・代々木体育館で行われる「第44回全国ミニバスケットボール大会」に出場する。同チームが全国大会に出場するのは5年ぶり2回目。「優勝」の二文字を目標に掲げ、一丸となって練習に励んでいる。

 栄区と戸塚区の小学生14人が所属し、豊田小学校を拠点に練習を重ねる豊田ミニバス・男子チーム。全国大会出場権をかけた1月の県予選では、葉山との準決勝を87対29で快勝、決勝では強豪の戸塚を32対30の僅差で下し優勝を決め、5年ぶりに全国大会への切符を手にした。

 メンバー全員が身長160cm以下と小柄。5年前は、大会最優秀選手に選ばれるようなスター選手がいたが、今年のチームにはいない。それでも「身長差を自分たちで判断してカバー、ゴール下だけではなく、全面を使い視野を広く持つプレーを」という加藤監督の指導のもと、技術とチームワークを磨き、170cm以上の選手が所属する強豪チームとも互角に戦えるチームに成長してきた。

 精神的に強いと監督が評価するキャプテン・鈴木雄馬君(6年生)は全国の舞台を前に「いい経験だと思う。センターはいないけど、ディフェンスでカバーして早い攻撃で点を取りたい。県大会で対戦して負けたチームの分まで勝ちたい」と話し、チームを引っ張る。

 「東日本大震災」被災地復興支援も兼ねた今年の全国大会。28日の予選トーナメント初戦は被災地・宮城県代表の山王ミニバスケットボールクラブと対戦する。5年前は予選敗退だっただけに、目標は初の決勝トーナメント進出、そして「優勝」の二文字だ。

 昭和56年のチーム結成以来2度目の大舞台を前に3月20日(祝)にはOBらも集まり、壮行会を開く予定。小さな身体に大きな夢と期待を背負い、全国の舞台に挑む。
 

栄区版のトップニュース最新6

全校開始も、喫食率0.9%

ハマ弁

全校開始も、喫食率0.9% 教育

依然、完全給食求める声も

2月23日号

新大船商店街で初の朝市

新大船商店街で初の朝市 経済

県内約30店舗が一堂に

2月23日号

一般会計実質1.3%減

市新年度予算案

一般会計実質1.3%減 政治

子育てなどに投資

2月16日号

創部4年目ながらも躍進

飯島中柔道部

創部4年目ながらも躍進 スポーツ

新人戦県大会で準優勝者も

2月16日号

旧耐震基準宅を戸別訪問

横浜市

旧耐震基準宅を戸別訪問 社会

熊本地震受け啓発強化

2月9日号

スマホの使い方考えて

スマホの使い方考えて 社会

小学生集まり初のサミット

2月9日号

あっとほーむデスク

  • 2月23日0:00更新

  • 11月3日0:00更新

  • 9月8日0:00更新

栄区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2017年2月23日号

お問い合わせ

外部リンク