エスぺランサU-13 関東リーグへ挑戦 U-15と共に優勝目指す
野七里に拠点を置くサッカークラブ「エスぺランサ」のU―13チームが、今年から関東ユース(U―13)サッカーリーグに初挑戦する。同クラブでは2つ上の年代であるU―15チームに続く関東リーグ挑戦となる。
エスぺランサU―13は昨年、神奈川県内で上位の9チームが所属する県(U―13)サッカーリーグのトップリーグに所属。昨年から今年にかけて、1stステージと2ndステージでそれぞれ8試合を戦い、1stステージは3位で終了していた。
今年の2月に行われた2ndステージ最終戦では、湘南ベルマーレU―15平塚と対戦。1stステージ初戦では0対4で敗れた相手だったが、その雪辱を晴らすようにこの試合では4対0で勝利を収めた。この勝利によって2ndステージを全勝で優勝、初の関東リーグ昇格を果たした。
3月から関東リーグに参戦しているU―15チームに続く昇格に、指導するホルヘ・アルベルト・オルテガ監督は「2つのチームで関東リーグに参加できて嬉しい。子どもたちは頑張っている」と喜びを表した。
初参戦も優勝へ意欲
関東リーグには東京・神奈川・千葉・埼玉・群馬・栃木・茨城・山梨の1都7県の合計32チームが所属。1部と2部でそれぞれ2つのブロックに分かれて、8チームが2回戦総当たり方式で戦う。各都県リーグで優勝したチームやJリーグの下部組織が所属するため強豪チームが集まっている上、2部は下位4チームが各都県リーグへ降格する厳しいリーグだ。
エスぺランサは横浜F・マリノスJY追浜(神奈川)、東京ヴェルディジュニアユース(東京)、埼玉UNITED FC FESTA(埼玉)、鹿島アントラーズJY(茨城)、ウイングス鹿沼SC(栃木)、フォルトゥナSC(山梨)、上州FC高崎(群馬)と同じブロックに所属。2部からの挑戦となるが、唐沢航土くん(12)は「1年目だけど、昇格する気持ちで戦っていきたい」と意気込みを話す。また、右山魁人くん(12)が「初めての関東リーグ。目標にしている優勝に向かって努力し、点をとって貢献したい」、高部佑輔くん(13)が「J下部とか強いチームがいっぱいあるけど、練習していることを生かして優勝を目指す」と話すように、参入1年目から2部での優勝、1部への昇格を目指す。
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