栄区 スポーツトップニュース
公開日:2015.02.26
エスぺランサ古川選手
2人目のJリーガーに
J3カターレ富山へ移籍
野七里を拠点に活動するサッカークラブ「エスぺランサSC」に所属していた古川頌久(のぶひさ)選手(20)=写真=が、Jリーグ3部(J3)のカターレ富山に移籍することが決まった。同クラブから2人目のJリーガーが誕生した。
「個人の努力はもちろんだが、地域の人々やスポンサーが支えてくれたからこそ」――。同クラブから2人目のJリーガー誕生に、ホルヘ・アルベルト・オルテガ監督は同クラブへ協力する地域や企業に対する感謝を示した。
古川選手は広島県出身の20歳。幼稚園の時に横浜へ移り住み、小学生の頃からエスぺランサのサッカースクールへ通って技術を磨いた。中学時代は同クラブのジュニアユースチームで活躍し、その後はイタリアやブラジルなど、海外でも経験を積んだ。帰国後は一時チームを離れるも、再び同クラブのユースチームへ。その後はウルグアイでプロ契約をしてプレーし、昨年は同クラブトップチームの一員として神奈川県社会人リーグを戦ってきた。
身長186cmで体の強さと豊富な運動量を併せ持つ得点能力が高いフォワードの選手。戦う気持ちが強く20歳と若いながらも海外での経験も豊富で、オルテガ監督は「(移籍は)彼の能力を見ての結果。ここは通過点で、次は代表で見たい」と期待を寄せる。開幕に向けて古川選手は「とりあえず試合に出られるように。出たら点を獲りたい」と意気込みを話す。
開幕戦の相手は秋田
同クラブでは、今年1月にアグスティン・レオナルド・オルテガ選手が同じくJ3のブラウブリッツ秋田に移籍。2人はウルグアイでもチームメートとしてプレーした経験を持つが、開幕戦では古川選手のカターレ富山と、アグスティン選手のブラウブリッツ秋田がいきなり対戦する。
教え子同士の対戦にオルテガ監督は「信じられない。プロのピッチで再会できるのは幸せだと思う」とコメント。古川選手は「どこかでまた一緒にやりたいと思っていたけど、びっくり。まずはお互い試合に出られるように」とピッチでの再会を待ち望んでいる。
開幕戦は3月15日(日)に富山県総合運動公園陸上競技場で開催。2人のJリーガーとエスぺランサの今後の躍進に注目だ。
ピックアップ
意見広告・議会報告
栄区 トップニュースの新着記事
コラム
求人特集
外部リンク
- LINE・メール版 タウンニュース読者限定
毎月計30名様に
Amazonギフトカード
プレゼント! -

あなたの街の話題のニュースや
お得な情報などを、LINEやメールで
無料でお届けします。
通知で見逃しも防げて便利です!











