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栄区版 公開:2016年6月9日 エリアトップへ

今年度運営方針を発表 「安全・安心」の取り組み強化

社会

公開:2016年6月9日

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 今年度の栄区運営方針がこのほど発表され、区独自で実施する自主企画事業費の内訳も合わせて公表された。「みんなの心ひとつに みんなの力ひとつに〜感謝・つながり・夢〜」を基本目標に掲げた栄区。職員一人ひとりが「チーム栄」の一員との意識で、種々の施策を推進していくという。

 地域と行政が協働で継続的に安全・安心なまちづくりを行っていくことが基本理念となるセーフコミュニティ事業。栄区では2013年10月に国際認証を取得し、今年度は18年の再認証を目指して救急搬送データなどから推察できる様々な課題を吸い上げたうえ、地域コミュニティの力による取り組みを強化していく。また、昨年11月から12月にかけて実施した区民意識調査で、セーフコミュニティの認知度が19・9%に止まったことを受け、認知度50%の実現に向けたプロモーションも推し進めていく意向だ。

「花いっぱい」の街に

 今年度に予定している一連の区制30周年記念事業や来年3月の全国都市緑化よこはまフェアを盛り上げる取り組みとしては、区の花である菊の普及に努める一方、本郷台駅前や区内公園・区庁舎などを花と緑で飾る「花いっぱい魅力づくり」を展開。地域福祉保健計画「さかえ・つながるプラン」の推進に向けては栄区らしい共助社会づくりを目指すとして、障害者が安心して暮らせる地域づくりや生活困窮者に対する支援なども進めていく。

子育て環境を整備

 妊娠期から学齢期までの子ども・子育てを支援する施策としては、有識者らで構成される栄区版子ども・子育て支援会議の場を活用し、情報を共有しながら定期的に意見も交換。放課後の見守りなどを通して地域や区内幼保小との連携を強化し、引き続き待機児童ゼロを維持させながら、産後うつを含むメンタルヘルスの支援にも取り組んでいくという。

 その他、ウォーキングの普及や食育、地産地消メニューの開発、街歩きガイドの発行なども企画。防災力の向上を目指し、区水害対策マニュアルの策定なども計画している。

 自主企画事業費の今年度予算額は1億356万3000円で、昨年度より62万5000円増加。一般管理費は5億2379万8000円を計上している。

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