栄区内で活動する女子ソフトボールチーム「ウインズ」が、9月24日(土)から26日(月)まで秋田県由利本荘市で開かれる第16回「日本スポーツマスターズ女子ソフトボール大会」に出場する。同大会には全30チームが参加し、優勝を目指して熱戦を繰り広げる。
原則35歳以上の選手が参加する同大会には、各都道府県予選を勝ち抜いた代表チームや、韓国代表チームが出場する。
ウインズは6月に開催された神奈川県予選に参加。県内各地から集まった15チームによるトーナメント戦を見事に勝ち抜き、決勝戦では市ヶ尾ラッキーズを相手に5対3で勝利して、優勝チームのみに与えられる県代表の座を掴んだ。
2010年の三重大会以来、同大会へ2度目の出場となる同チーム。就任以来初めて全国への切符を手にした桂川麻里監督は「今回は県で優勝を狙っていたので、納得のいく戦いができた。よく守って、ワンチャンスをものにできたと思う」と予選を振り返る。
力を合わせてまずは1戦
同チームは栄区から全国を目指そうという思いのもと、18歳以上の選手たちが集まって1999年に発足。所属選手の多くはそれぞれ母体のチームを持っており、普段は各チームでの活動が基本だ。
今回のような上位大会を目指す場合は、各チームから思いを持った選手が集まって栄区の代表として出場する。発足当初は県内でもなかなか勝てずに苦しんだというが、時間をかけて強みのチームワークに磨きをかけて全国大会へ出場するまで成長した。
キャプテンの橋本洋子さんは「楽しくやって、まずは1勝できるように頑張るので応援して下さい。メンバーも20代から随時募集しています」と話している。
初戦は24日、岩手県代表の金ヶ崎リゾビーノクラブと対戦する。
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