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伊勢原 社会

公開日:2022.01.14

東沼目安心見守り隊
高齢者宅を定期巡回
自治会役員らが月1回

  • 地域を巡回する見守り隊のメンバー



 東沼目自治会(飯島弘会長)の本部役員や地区の民生委員・児童委員、東悠会(老人会)、東部地域包括支援センター職員、社会福祉協議会職員14人の有志による、東沼目安心見守り隊が、毎月1回第2木曜日に、地域の見守りを行っている。





 「地域の安全・安心は地域で守る」という考えのもと、2017年から始まった同活動。災害時要援護者や、一人暮らしの高齢者など、日頃から支援が必要な住民の安否確認や、状況把握などを行い、地域住民からの情報をもとに見守りを行っている。





高齢者宅など20軒を見守り





 昨年12月9日の見守りには、9人が参加。同自治会地域を2班に分けて、登録している約20軒の見守りを、夕方5時から開始。新聞や郵便物がたまっていないか、カーテンや雨戸の開閉が行われているか、部屋の電気がついているかなどを、約1時間かけて巡回しながら確認して回った。





 飯島会長によれば、毎月訪問時間は決まっているが、留守だった場合は、再度訪問して安否を確認しているという。また、月1回の見守り以外にも、メンバーが個々に近所の高齢者などの手助けを行っているという。「地域の皆が暮らしやすいように今後も活動を続けていきたい」と話している。





 市社会福祉協議会の担当者は、「他の自治会にも活動が広がることを期待している」と話している。

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