協定を結んだ岩下社長（左）と橋野署長
ＬＰガスの供給などを行う（株）シンサナミ（岩下幸男代表取締役）＝鶴ヶ峰＝と旭警察署（橋野二郎署長）が１月25日、災害時における燃料等の供給に関する協定を締結した。
同協定により、旭警察署は大規模災害発生時、同社から液化石油ガス燃料などの提供が受けられる。署内の炊き出しなどに利用されるもので、鍋や釜も提供される。県内のＬＰガス販売店で構成される、神奈川県ＬＰガス協会と県は防災協定を結んでいるが、旭警察署としては初の協定。
橋野署長は「ガスが止まってしまったら食糧の確保もできなくなるので、とても助かる。協力して頂き、大変ありがたい」と感謝を述べた。岩下代表取締役は「燃料を提供することで、署員の方の活動の源になれば」と話した。
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