「音を通してまちを見ることで、新たな気づきがあるのではないか」。そんな発想から始まった「白根通り作曲プロジェクト」。横浜市が市民の文化芸術活動を支援する「ヨコハマアートサイト」の事業として採択されたもので、旭区まちづくりポット(沼田真一代表)が取り組む。
プロジェクトには、さまざまな課題に対する意見をアンケートで集め、その回答を音楽に変換する「アンケートアート」の作者・松本祐一さんが協力する。白根のイメージや、「コーヒーを注ぐ音」など生活音を素材にして作っていく。
「とても挑戦的なプロジェクト。正直、理解してもらうのが難しいところもある」と沼田代表は話す。しかし、「音を通じ白根のイメージを問いかけることで、まちの魅力や課題について再発見できる場になるのでは」と期待を込める。
8月末ごろから地域住民らとワークショップを開催していく予定で、来年1月末までの完成を目指す。沼田代表は「少しでも多くの人に参加してもらえる機会を増やしたい」と話した。
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