―選挙戦を振り返っていかがでしたか。
茅野 震災の影響もあり、私自身もスタッフもどのような形でやっていくべきか戸惑いがあった。いつもの選挙戦以上に、名前の連呼を避け、じっくりと政策を訴えた。期間中は国政での民主党への批判を多くいただき、結果も厳しいものだったと思う。
―4期目は、始めにどのような政策に取り組んでいきますか。
茅野 神奈川には長い海岸線がある。防災、特に津波対策は、マニュアルづくりを早急に検討する必要があると思う。あとは、教育問題。学級崩壊が進んでおり、改善策が必要。
―磯子区が抱える問題と、その対応策については。
茅野 海辺や川でのボートの不法係留を解消しなければいけない。この間の震災のように大津波が来た場合、それらのボートが住宅地に打ち上げられる可能性がある。あとは、根岸や洋光台のように、一般車が乗り入れできない駅ロータリーでは、一般車スペースの整備も必要だと思う。
―ここで黒岩県政がスタートします。
茅野 まずはじっくり政策を伺って、しっかり協力体制を作っていきたい。新しい施策や神奈川らしさが、今後どのように出てくるかに注目したい。
―区民へのメッセージをお願いします。
茅野 磯子区は元々、地域のつながりが強いところ。老壮青がバランスよく協力して地域活動に取り組んでいけるような支援をしたい。安心安全なまちづくりにも取り組んでいく。
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