磯子区版 掲載号:2013年9月12日号

杉劇4コマまんがコンクールで大賞を受賞した

平野 いづみさん

岡村在住 60歳

母との思い出 作品に

 ○…「起承転結もなく、楽しい内容じゃない。大賞をとれてびっくりしています」。地元の夏祭り当日に亡くなった母親との思い出を綴った。作品を描き上げたのは、提出数時間前。息子に促されてだった。大賞は専門家評価と来場者投票で決まるが「会場に着いたら、私の作品に投票シールがたくさん付いていて驚きました。お年寄りのいる人に共感してもらえたのかな」と、照れ臭そうにはにかむ。

 ○…本格的に絵を描くようになったのは、7年程前。実家に戻り、アルツハイマーの母親の介護を始めたときだった。「母ちゃんはよく昔のアルバムを眺めてました。写真をもとに塗り絵を描いたら喜ぶかなと思って」。近所の人たちの集合写真の塗り絵では、一人ひとり名前を挙げながら熱心に色を塗ることも。「脳が活性化されて、記憶が次々と戻ったのかもしれません」。在りし日の母を思い、懐かしそうに振り返る。

 ○…岡村幼児園、小中学校、横浜学園と、ずっと地元で過ごした。小学生のころは学校が終わると、岡村公園の辺りにあった自衛隊駐屯地に毎日足を運び、隊員たちと交流した。勉強は大の苦手で、運動大好き。「近所の人には『いづみちゃんはいつも走りまわっている』とよく言われました」と、苦笑いする。高校卒業後、証券会社へ就職。30歳で息子を出産したのち、阪東橋で喫茶店などを経営。そこで毎日、イラスト付きの日替わりメニューを描いた。「今思うと、これがまんがを描くきっかけだったのかもしれませんね」

 ○…息子は独立し、兄と2人暮らし。趣味はまんが描きと、地元の散歩。「タヌキやリスも見かけますよ。ただ、岡村も昔に比べて、ずいぶん変わったなと感じます」。座右の銘は”流れる水は腐らない”「私は人見知りで引っ込み思案。自分がこの言葉と正反対なので、いつも活動的でいるように気を付けています」。常に気持ちを奮い立たせながら、作品づくりに臨む。

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