良縁求め、角撫でる 新杉田の「縁結び童子」
らびすた新杉田1階にある「お仏壇のはせがわ新杉田店」の入口に同店が設置するブロンズ像。像に彫られた「今は知らないあなたとあなた ぼくが繋いであげようか ご縁のいとの両端を 結べばできるしあわせのわ」という言葉の通り「縁結び童子」と呼ばれている。
この童子は、2010年に開催された平城遷都1300年記念事業公式キャラクターの「せんと君」をデザインした薮内佐斗司氏の作品。「頭の角に触るとご利益がある」といういわれがあり、店の前を通りかかる人たちが足を止めて角を撫でたり、願い事を書いた紙を結び付けていったりしているという。
実はこの童子、全国に114店舗ある「お仏壇のはせがわ」の中では、福岡県の福岡本店と、ここ新杉田店にしか置かれていない。そのため、他の店舗でイベントが行われる際に貸し出すこともあり、入口から姿を消すこともあるのだそう。
季節に合わせて前掛けも衣替えしており、9月は「月見」に合わせたものに。今日も店舗の入口で、地域の人を見守っている。
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