岡村にある「にこまるソーシャルファーム」で7月25日、初の朝市が開催され、新鮮な夏野菜を求める近隣住民らで会場が賑わった。
同ファームは、若者の自立支援活動を行っているNPO法人ヒューマンフェローシップ(東町)が市との協働事業として3年前に開設した農園。農業を通じ、働くことに不安を持つ若者の就労支援を行っている。
農園では、普段から併設された無人直売所に収穫した野菜を並べ販売している。今回の朝市は、農園と近隣住民との交流を目的に初めて開催され、訪れた人に満足してもらおうと、ナスやトマト、トウモロコシやスイカなど、多くの新鮮な夏野菜をブースに並べた。買い物客たちは「これはどうやって料理するの」とスタッフに尋ねながら朝市を楽しんでいた。
担当者は「今後も継続して朝市を行っていきたい。地域の方たちと楽しめる場になれば」と話している。
次回の朝市は8月8日と22日に開催される予定。
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