3候補予定者が政策を訴え 川崎市長選挙前の討論会
川崎市長選挙を前に、川崎・市民フォーラムの会主催の立候補者討論会が9月21日、国際交流センターで行われた。これまでに立候補を表明している、君嶋千佳子氏、福田紀彦氏、秀嶋善雄氏の3人が、市民約130人の前で自らの政策について語った。
共産党が推薦する現新日本婦人の会中原支部支部長の君嶋氏は、「雇用」と「子育て」にポイントをあて、「市内の中小企業を活性させ、安心して働ける職場を確保させたい。待機児童解消、中学校給食の実施、中学校までの医療費無料を実現させたい」と述べた。
元県議で前回の市長選にも出馬した福田氏は、「教育」「子育て」について熱弁。「学力日本一の川崎を目指す。待機児童は1年で解消させる。そのために今ある認可外保育園を有効活用したい。またシニアの知識を生かした子供の教育を行いたい」と語った。
自民・民主・公明が推薦を決めている元川崎市財政局長の秀嶋氏は、今までの経験や人脈を活用しての政策を強調。川崎市の発展のキーワードを『市民のちからの結集』とし、「健康福祉局や東京都教育庁での経験を生かして地域福祉に力を入れる」と述べた。
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