柳町にあるキヤノンが建設を進めていた新社屋がこのほど完成。8月24日に竣工式が行われた。
竣工式で御手洗富士夫会長兼社長兼最高経営責任者(CEO)は「第2の本社のような位置づけ」と新社屋の重要性を強調した。
新社屋には、工場などでの導入が期待される自動作業設備の研究・開発部門や生産技術、調達部門などが集結する。また今後の成長を担う新事業ネットワークカメラなどの開発拠点にもしていく計画だ。
新社屋は地上17階建て。延べ約6万7000平米で建設費は300億円。従業員は現行の約4000人でスタートし、2016年上半期には約5000人超まで増やす予定。
同社屋近くで飲食店を営む商店主は「従業員が増えることで、街の活性化にもつながることを期待したい」と話した。
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