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市教委 児童の泳力向上へ、受入れ増 市内14施設が協力

教育

掲載号:2016年5月20日号

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 川崎市教育委員会では、泳ぎが苦手な児童を対象とした「子どもの泳力向上プロジェクト事業」の申込を受け付けている。今年度は、初めて行われた昨年度より会場数・定員枠とも増やして実施する。

 「子どもの泳力向上プロジェクト事業」は、民間のスイミングスクール等と連携し、自力で12・5mを泳ぐことができない児童に、泳ぎの楽しさを伝えることなどが目的。プロの水泳コーチが指導することで、プールへの苦手意識克服などに取り組む。

 初めて実施した昨年度は、定員枠約1900人に対し、倍以上の約4600人の児童から申込みがあったという。そのため、今年度は実施施設を昨年度の7カ所から14カ所に倍増。定員の受入れ枠も4000人以上に増やし対応することが決まった。

 市教委の話によると、プールの授業が苦手という児童は少なくなく、教員が児童に一様に泳ぎを指導するのは難しい部分があるという。そんな中で昨年度実施した事業では、顔に水がかかることやプールに入ることを怖がっていた児童がバタ足で泳げるようになるなど成果が見られ、保護者からの反響も大きかったという。市教委の担当者は「プロの水泳コーチの指導を受けることで、児童それぞれの悩みを解決する機会にもなると思う。なるべく多くの児童に参加してもらえれば」と話している。

 また、昨年度最も多く児童を受け入れたサギヌマスイミングクラブの小倉謙代表は「最近公営プールが姿を消し、小学校で初めてプールに入るという児童が多い。泳げない子にとっては学校に行くことすら苦痛になっているのが現状。水泳は教育の一環との考えで取り組んでいる」と話す。

 なお、参加希望者多数の場合は泳力の低い児童から優先。参加無料。申込みや開催日時などは川崎市教育委員会のホームページで。(一部受付終了)

 問い合わせは市教委事務局【電話】044・200・3309へ。
 

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