リオでの活躍「笑顔」で誓う 県庁で出場選手激励会
リオデジャネイロオリンピック・パラリンピック競技大会に出場する県ゆかりの選手の激励会が5日、県庁で行われ、集まった県職員らを前に選手16人が活躍を誓った。
男子三段跳びで日本選手として3大会ぶりにオリンピック出場をつかんだ長谷川大悟選手(桐蔭学園高校→東海大学卒)は「12年振りの代表としてしっかり自覚を持ち、また、神奈川県民の一人として、応援に応えられる様に全力を尽くしたい」と挨拶。ライフル射撃ピストル部門で出場する神奈川県警の松田知幸選手は「県民の方々が安心して暮らせるように、おまわりさんの拳銃技術は凄いというのをしっかりPRしたい」と意気込んだ。
車いすテニスでパラリンピックに出場する二條実穂選手は北海道の出身。より良い環境とコーチを求めて横浜市に移住し鍛錬してきた。「本当にたくさんの方にサポートして頂き、今回出場権を得ることができました。パラリンピックの場でプレーを通じて恩返ししたい」と抱負を語った。
選手一人一人に花束を手渡した黒岩祐治知事は、「皆さんの晴れやかな表情を見るだけで本番が近づいてきたと実感する。さらに大きな笑顔で帰ってくるよう心から応援したい」と話した。
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