戻る

伊勢原 社会

公開日:2017.02.10

外国人目線で魅力発見
モニターツアーを実施

  • こま最中づくり体験(上)と巫女体験の様子

 神奈川県観光魅力創造協議会が主催する外国人モニターツアー「出前セミナー」が2月7日、伊勢原駅周辺の商店街で行われた。

 このツアーは、外国人の視点から街の魅力ある資源を発見してもらい、観光客の誘致を目指すもの。県内各地で行われているが、商店街単独で行うのは今回の伊勢原市が初めてとなる。

 当日は、アメリカや中国からの留学生ら4人が参加。商店街を散策し、食事や各店舗での説明、買い物などを楽しんだ。途中には伊勢原の銘菓『大山こま最中』づくりを体験。ポイントを聞きながら丁寧にあんこを詰め、「美味しい。あんこも大好き」と笑顔で食べる様子が見られた。

 また、ツアーの最後には伊勢原大神宮を参拝。巫女の衣装の着付けを体験し、参加者たちは記念撮影をしながら喜んだ。ツアー後に行われた意見交換会では、一日を通して気付いた外国人から見た伊勢原の魅力が発表され、「いろいろな体験ができて楽しかった」と感想も話した。

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS