第44回全日本バトントワーリング選手権大会が、3月22日から24日まで大阪市内で開催され、伊勢原市岡崎在住の小西さくらさん(相模女子大学中学部2年・14歳)が女子U-15部門のソロトワール種目で3位に輝いた。
バトントワーリングの最高峰に位置する同大会。年齢、競技別で競い合い各部門の1位同士でグランプリ戦も行われた。
ソロトワールは1本のバトンを使用して技術を競う競技。バトンを空中に投げる『エーリアル』、体の一部を使ってバトンを回す『ロール』、体の近くでバトンを回す『コンタクトマテリアル』の3つの要素を音楽に合わせてバランスよく組み合わせ、正確なテクニックとスピード感が問われる。
小西さんは2月に埼玉県内で行われた関東支部大会で2位になり全日本選手権への出場を決めた。同大会女子U-15部門には、各地の予選を通過した46人が出場。準決勝はノーミスの演技で通過し決勝へ駒を進めた。「緊張して不安もあったけれど、集中して演技ができた」と振り返る。決勝は難易度の高い演技を組み込んで挑戦。一つのミスがあったが見事3位に輝いた。「目標は決勝に残ることだった。まさか3位になるとは思わなかったので驚いた。とてもうれしい」と笑顔で話す。
この結果、8月にフランスのリモージュで開催される世界大会・IBTFグランプリの女子ジュニアII部門へ出場を決めた。「初めての世界大会。後悔しないように思い切って、楽しく演技をしてきたい」と意気込む。
5歳からバトン
母親の勧めでバトンを始めたのが幼稚園年長の時。「できなかった技が練習してできるようになると面白い。バトンを続けて集中力が付き、根気強くなれたと思う」と話す。4月から3年生に進級し、バトントワーリング部での練習のほか、個人でも市総合体育館などで練習に励んでいる。
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