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伊勢原 コラム

公開日:2019.08.16

【コラム【3】】JCの役割
人との出会いが、人生を豊かにする
日本青年会議所 副会頭 加藤宗兵衛

「誰一人取り残さない社会:SDGs」



 JCでは、国連をパートナーにSDGsを全世界的に取り組んでいます。



 SDGsとは、2015年国連で採択された、持続可能な世界をつくるための国際的な開発目標です。2030年までに実現するため17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の誰一人として取り残さないことを誓っています。



 日本JCも外務省とSDGs推進のタイアップ宣言を締結し、全国にあるJCと京都で行った総会にて「SDGs推進宣言」を全会一致で可決しました。またこの6月末には、政府より拡大版SDGsアクションプランが発表され、日本JCは次世代SDGs推進プラットフォームの中核として位置付けられております。日本におけるSDGsの認知度は、約20%と言われ、欧米に比べて非常に遅れています。



 原因は、元々日本人の持続可能という思想があったという事もありますが、社会課題に対しての感度があまり高くないのが原因と考えられます。最初から大きな社会貢献を考えるのではなく、企業・個人・組織として自ら出来る事を小さく始めて、パートナーシップを組み上げて大きなムーブメントを作る事が求められています。



 伊勢原JCでは、SDGsの重要性を広く啓蒙するJCI少年少女国連大使を毎年輩出すると共に最新の中期ビジョンでSDGsの推進を掲げ、伊勢原市で最もSDGsを推進する団体になる事を宣言しました。

 

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