伊勢原 教育
公開日:2024.03.12
被災地支援に役立てて 比々多小学校
児童主体で募金活動
比々多小学校(臼井裕二校長)の6年生と3年生の児童11人が山口賢人教育長を訪れ、能登半島地震の復興支援に役立ててもらおうと約9万円の募金を手渡した。
甚大な被害を及ぼした能登半島地震で多くの人が困難な状況であることを知り、自分たちに何かできないかと6年1組の児童を主体に、3年3組の児童らが募金活動を計画した。
児童らは協力して「能登半島地震の募金について」のお知らせを約600部作製、臼井校長の発案でお知らせ内に手書きで「ご協力よろしくお願いします」との一言を付け加え、保護者あてに配布。募金を呼び掛けるポスターや募金箱を作成、1月29日から2月2日まで中休みを利用して呼び掛けた。
山口教育長は児童らに感謝の言葉を述べるとともに「今の6年生が1年の時に比々多小にいた。当時、学校や地域を好きになること、よりよくしていくためにできることはないかを考える『比々多プライド』という言葉を残した。それが今も脈々と受け継がれ、形となったのがうれしい」と話した。
当日は4年1組が独自に行った募金も併せて届けられ、児童らは「この思いが被災された方に届けばうれしい」「みんなが協力してくれて心が温まった」などと話していた。募金は日本赤十字社を通じて被災地支援に充てられる。こうした募金活動は他校でも実施されている。
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