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伊勢原 スポーツ

公開日:2025.08.29

クラブレリーフ
昨年に続き準優勝に
全国中学ビーチバレー

  • 準優勝に輝いたAチームのメンバー(左が麻生日香さん)

 伊勢原市内を拠点に活動するクラブレリーフ(中野剛監督)が、8月16日、17日に藤沢市の鵠沼海岸で開催された中学生の4人制ビーチバレーボール全国大会「湘南藤沢カップJVA第16回全日本ビーチバレーボールU15選手権大会4人制」女子の部で準優勝に輝いた。

 全国から予選を勝ち抜いてきた43チームが出場した同大会女子の部。同クラブからはA・B・Cの3チームが出場し、それぞれ予選リーグを戦い、AチームとBチームが1位で突破した。

 予選1位グループのトーナメントで決勝に進んだAチームは、昨年3位の強豪SSBⅤC(兵庫県)と対戦。強風の中、序盤はリードを奪うも中盤で追い付かれ、以降はスパイクやレシーブなどのミスが重なり点差を広げられる。終盤に反撃はしたものの、終わってみれば22対28と惜敗。悲願の頂点には一歩及ばなかった。

 Aチーム唯一の1年生、麻生日香さん(伊勢原市立山王中1年)は「自分に来たチャンスを得点に活かすことができず、悔しかった。優勝は目の前に見えていたが逃してしまったので、悔しさをバネに、来年は絶対に優勝したい」とリベンジを誓う。

 中野監督は「選手たちは本当によく戦った。もう少し攻めるバレーができていれば展開は変わったかもしれない。来年こそは3度目の正直で頂点を狙いたい」と語った。

 クラブは2022年に優勝、昨年準優勝の雪辱を果たすべく、優勝奪還を目標に今回の大会に臨んでいた。

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