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旭区・瀬谷区 文化

公開日:2025.10.21

横浜市瀬谷区在住 梶山さん
地域彩る一筆
10月29日まで ワンストロークペイント作品展 

  • 梶山さんのお気に入りの作品

  • バラを描く梶山さん

 横浜市瀬谷区阿久和西在住の梶山美代子さん(74)が、自身初のワンストロークペイント作品展を長屋門公園蔵ギャラリー=瀬谷区阿久和東1の17=で29日(水)まで開催している。午前10時から午後4時(最終日は正午終了)。

 ワンストロークペイントとは、平筆に2色以上の絵の具を含ませ、一筆で美しいグラデーションや立体感を表現するアメリカ発祥の絵画技法。

 約30年前、梶山さんは友人からの誘いを受け絵画教室に通い始めた。師である谷野夏絵さんの提案もあり、認定講師の資格を取得。阿久和地域ケアプラザで長年ボランティアや、阿久和向原第二公園のトイレの壁面アートを手がけるなど活動してきた。「活動を通し、人生の先輩から学べる貴重な時間だった」と振り返った。

 同展を開催するにあたって、地域の人々から遠くに住む友人まで「見に行くね」とたくさん声をかけてくれたという。「人とのつながりの温かみを感じた」と梶山さんは語った。

 期間中は花や自然を板に描いたもの、薬手帳や雑貨に直接ペイントした作品を展示。「さまざまなものに絵を描けるワンストロークの醍醐味を楽しんでほしい」と来場者に呼びかけた。

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