旭区・瀬谷区 社会
公開日:2025.12.02
横浜市の瀬谷中地域防災拠点で新たな試み
身を守る行動、子どもに指南
親子の訓練参加を促す狙いも
避難所機能を持つ地域防災拠点の運営訓練がさきごろに横浜市瀬谷区の瀬谷中学校で行われ、子ども向けの防災教室が開催された=写真。
小・中学校などが指定されている同拠点では、地域・学校・区役所で組織される委員会が運営を担う。瀬谷中学校地域防災拠点の山家(やまが)正裕運営委員長によると、同教室は初の試み。発災時に身を守る方法などを学んでもらうとともに、子どもがいる家庭の訓練参加につなげたい考えだ。
教室には20人弱の子どもが参加。講師を務めたボランティア団体「瀬谷区”みんなかつやく”ネットワーク」の高階美穂さんは、登下校中に地震が起きた時の危険なポイントとして、電柱や窓ガラスなどを紹介。また、家族とあらかじめ避難場所を決めておくこと、発災時に困ったら、地域防災拠点である瀬谷中学校に避難することを呼びかけた。
山家運営委員長は来年度の訓練について「より多くの人に参加してもらえるよう、子ども向けの防災教室も含めてバージョンアップしていければ」と話していた。
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