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旭区・瀬谷区 社会

公開日:2025.12.11

希望が丘
初のふれあいフェス盛況
3団体が連携「地域一つに」

  • 児童と店舗のコラボメニューは行列ができるほどの人気だった

 「地域が一つに」を合言葉として希望が丘地区の自治会、PTA、商店会がタッグを組んだふれあいフェスティバルが11月29日に希望ケ丘小学校で初開催され、親子連れなど約5千人が来場するなど大いに賑わった。

 中希望が丘富士見会、同校PTA、希望が丘商店会で組織される実行委員会の主催。中希望が丘富士見会会長で代表を務める若狭偉男刀(ひろみつ)さん=人物風土記に関連記事=によると、3団体が連携しながら大規模イベントを開くことで、子どもから高齢者まで全世代のふれあいを深め、賑わいにつなげる狙いがある。今年5月頃に構想が出て、7月に第1回の実行委員会を実施。約4カ月で開催までこぎつけた。

 校庭には模擬店が並び、児童が地域の店舗とコラボレーションして開発したパンやシューマイは、品切れ商品が出るほどの盛況ぶり。ステージプログラムは地元の幼稚園・保育園から高校まで大勢の子どもたちが吹奏楽やダンス、パントマイム、よさこいなど披露し、体育館に多くの人が詰めかけた。

 家族と訪れていた母親は「学校が会場ということもあり、子ども連れでも安心して来られる。来年もあればぜひ遊びにきたい」と話していた。「地域にこれほど多くの子どもたちがいるのかと驚くほどの人出だった」と手ごたえを話す若狭さん。「今後はさらに拡大できれば」と次回開催にも意欲を見せていた。

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