被災地では"今"【3】 NPO法人日本震災福祉支援協会副理事長介護事業所ハッピーライフ(新橋町)理事長内藤秀夫
「死にたくなってきた」。仙台在住の支援スタッフがそう打ち明けた。
東北道を走行中、私の車で自損事故を起こしたが、理由はそれだけではない。仕事がない。
助手席にいた私は車を失い、肋骨を骨折した。
神奈川に避難している家族との疎遠。将来に対する不安…。私は一瞬黙ったが、力強く言った。「何もない、だから作りましょう!やりましょう!」。その1時間後彼は笑顔を見せ、2人は夜を徹して日本社会の未来を語りあった。
先日、日本震災福祉支援協会と相光技研(株)の支援で南三陸町に太陽光街灯が寄贈され、地元紙が取材してくださった。
住民、企業、行政マンが立ち上げるその姿を横浜の皆さんに見てもらいたい。被災地に光を、日本に、世界に、皆で灯していきませんか?
■被災地に光を(一本でも多くの街灯を)募金受付中〈口座〉ゆうちょ銀行10270―35580951ヒサイチニヒカリヲ プロジェクト
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