下和泉地区センターを拠点に活動するダンスチーム「フェアリーキッズ」がこのほど活動から10周年を迎えた。5人から始まったチームは、現在35人の子どもたちが楽しく学んでいる。下和泉や立場の地区センターまつり、泉・洋舞フェスティバル等、地域イベントにも積極的に出演。「ダンスで学ぶ」がモットーだ。
発足のきっかけは、幼稚園の保護者会が主催した保護者向けストレッチ教室。参加者の間で講師のレッスンが好評で「ぜひ子どもたちにも教えてほしい」と声が上がった。その時の講師が、現在も子どもたちを指導する相河恵美さんだ。開講に向け保護者有志がメンバー集めと会場探しに奔走。そして「フェアリーキッズ」が誕生した。
この10年を振り返り相河さんは「ここまで続くとは思わなかった。保護者がチーム全員を見守るという姿勢がとても大きいのでは」と話す。メンバーは園児から高校生までと幅広く、一緒に活動することで年長・年少者との関わり方などを学んでいる。立ち上げ時を知る保護者の五十子恵さんも「子どもたちはダンスの練習や発表を通して、人間的にも成長していると思う」と話した。
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