見事なさつきを背に笑顔の会員たち
横浜さつき会（河村秀一会長）による恒例のさつき展が５月23日から25日まで区役所１階の区民ホールで開かれた。
さつき展は今年で38回目。会場には11人の会員たちが１年間丹精を込めて育ててきた作品、計18鉢がずらりと並んだ。日々の管理培養には神経を使うが、展示会は楽しみの一つ。今、最も見栄えの良い状態の鉢を揃えたといい、大きさから色や形まで様ざまながら、どれも見事な咲きっぷりで、訪れた人たちは「すごいの一声ですね」などと感想を漏らしていた。
会員たちによると、開花のピークは５月下旬から６月上旬ごろだったが、近年の温暖化の影響もあってか、開花の時期が少しずつ早まっているといい「仲間うちでの情報交換は欠かせないね」と話していた。同会は１９７８年に戸塚さつき愛好会として発足。１９８７年の泉区誕生時に「横浜さつき会」に改名。毎月定例会を開き、親睦を深めるとともに実技講習で技術向上を図っている。
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