仕事での経験やスキルを生かし、チームで社会的・公共的な目的のため取り組むボランティア活動「プロボノ」が泉区でも始まることが決まった。現在いずみ区民活動支援センターでは説明会の参加者を募集している。
すでに多様な分野のボランティア団体や個人は泉区内にもいるが、プロボノの特徴は、さまざまなスキルを持った人(サポーター)が設定した目標に合わせて複数人でチームを組み、期間を決めて達成を目指すというもの。「期間限定で、設定した目標を達成したら区切りがつく。仕事が休みの日にやってみたいという人、特定の団体に所属して長い間やるのは難しいという人、若い人にも参加しやすい仕組みになっています」と担当の鈴木さんは話す。
同センターでは支援したい人と支援を受けたい団体をそれぞれ募集し、支援内容に合わせてチームを組むマッチングの役割を担っていく。横浜市ではソーシャルビジネスをしている人を対象としたプロボノの事業はすでに始まっているが、泉区では自治会町内会を含めた、地域の課題解決に向けて活動する団体に対象を広げ、独自の形でスタートする。「ボランティアなので無償活動ですが、地元愛あふれるサポーターさんを募集しています。また活動の中でPRがうまくいかないなどの課題を抱える団体の方もご参加ください」と鈴木さん。
プロボノの説明会は1月28日に区役所で午前9時半から。参加申し込み・活動の詳細は同センター【電話】045・800・2393またはホームページへ。
泉区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|