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精密機器支える極小部品

社会

掲載号:2017年4月27日号

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機械を操る際には従業員の経験と知識が不可欠だ
機械を操る際には従業員の経験と知識が不可欠だ

 ものづくりに情熱を燃やす工場が多数存在する泉区。中田北にある、超精密抵抗器などを製造する会社「株式会社フラット電子」(太田智久取締役社長)もその一つだ。今年の9月で創業50周年を迎えるという同社。閑静な住宅街の中にある工場を訪問した。

 同社が作っているのは、「地震計や電子秤といった精密機器の回路に使用される『抵抗器』です」と相京幸保副社長。抵抗器とは電気を流れにくくする電子部品で、電子回路が正常に動作するための大切な役割を担う。通常、抵抗器は温度変化によってその部品の抵抗力が変化してしまう。しかし、同社の製品はほとんど変化しないことが大きな特長。精密機器の部品としての信頼を得ている理由の一つだ。取り扱う製品には、大きさが米粒以下の極小サイズのものもあるというから驚きである。

 そのような、高い製造技術が評価され2006年には県の優良工場表彰、11年から現在まで、県内のものづくりを支える工場として「かながわ中小企業モデル工場」の指定を受けている。

 現在、同社では約80人の従業員が勤務。機械と熟練した人の目によって製品の高い品質を維持している。ものづくりへのこだわりについて「ただ物を売れば良いというのではない。我々の製品は、お客様の製品の一番大切な部分に使われることもある。性能の高さが会社の信頼につながるんです」と語る相京副社長。今後の目標については「車の自動化に使用されるセンサーなど、社の技術を生かして新しい製品づくりにも挑戦したい」と、力強く夢を描いた。

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