泉区版 掲載号:2019年12月19日号 エリアトップへ

中田で話題の竹人形 制作者は元エンジニア

社会

掲載号:2019年12月19日号

  • LINE
  • hatena
からくり竹人形と吉野さん
からくり竹人形と吉野さん

 11月に中田小で開かれた中田連合文化祭。会場入口でひと際来場者たちの注目を集めていたのが、約60cm角の水槽の中で、必死に動きまわる「からくり竹人形」。制作者の吉野公男さん(広町自治会)に話を聞いた。

 同文化祭は、物産展やステージ演奏、模擬店などを通して地域の絆を深めることが目的。同連合の秋の一大イベントとして定着している。自治会町内会の個人や活動団体による作品発表も恒例で、例年一千点を超す作品が来場者たちの目を楽しませている。

 今年、会場内で大人も子ども一様に足を止めて見入っていたのが、吉野さんの作品だった。水槽下部にためた水をポンプでくみ上げ、ギミック中央に設置された水車に注ぐと、水車の中心棒に連動するように設置されている人形が動く仕組み。人形は自転車を漕ぐもの、石臼をひくもの、体操するものなど計8体。下からライトアップされ、湯気が立ち上る中、表情を変えず、ただひたすら関係性のない動きを続ける8体の人形には健気さとコミカルさが同居。「なんだか目が離せない」と評判だった。

 吉野さんはもともと制御盤のエンジニアで細かい作業と仕組みづくりにめっぽう強い。家の中にはゴルフ場を模したジオラマのほか、手製の家具などがいっぱいだ。15年ほど前から、時間を見つけては身近なものを使った作品制作に勤しんでおり、今回の作品もこうしたライフワークの一環だ。本人曰く、単なる思い付きで自転車を漕ぐ人形を作ってから、およそ3カ月。「あったらいいな」を付け加えていたら思いがけず大作になった。せっかくだからと文化祭に出品したところ好評で、本人が一番驚いているという。

 「アイデア次第で目の前にあるものが全く違うものに変化したり、思いもよらない動きを可能にしたりするのがものづくりの面白さ」と吉野さん。急遽名前を付けた「からくり竹人形」は、要望があれば貸し出しも検討中。「次は動物がテーマ」と構想も明かしてくれた。

泉区版のトップニュース最新6

住民で抜け道対策

下村町内会

住民で抜け道対策 社会

独自に交通量など調査

1月21日号

4カ国語で注意喚起

泉区役所

4カ国語で注意喚起 社会

コロナ感染「5つの場面」

1月21日号

200カ所以上で減収

指定管理施設

200カ所以上で減収 社会

市、一部補助も

1月14日号

年間ゼロを達成

2020年泉区交通事故死

年間ゼロを達成 社会

事故件数も過去最少

1月14日号

「今年も『住むなら泉区』」

「今年も『住むなら泉区』」 社会

深川区長インタビュー

1月7日号

区内1,468人が門出

成人式

区内1,468人が門出 社会

密避け、2会場で分散開催

1月7日号

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 1月14日0:00更新

  • 1月1日0:00更新

  • 11月19日0:00更新

泉区版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

バックナンバー最新号:2021年1月21日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク