泉区版 掲載号:2021年2月11日号 エリアトップへ

新橋小3年2組 独自アプリを開発 コロナ対策楽しく学ぶ

教育

掲載号:2021年2月11日号

  • LINE
  • hatena
アプリのメニュー画面
アプリのメニュー画面

 新橋小学校3年2組の児童たちが開発した、アイフォーンなどで使用できるアプリ「みんなの命を守ろう大作戦」が2月5日に公開された。児童たちの音声やイラストが使われているほか、医療従事者やプログラマーがリモート授業で製作に協力している。

 総合的な学習の一環で製作された同アプリ。コロナ下での暮らしにおいて「命の大切さを分かってほしい」「みんなが笑顔になってほしい」という思いで作られた。

 アプリは4つの機能で構成。【1】チェックは「マスクをすることができた」「石鹸で手洗いできた」など8つの項目を達成することで毎日スタンプがもらえる仕組み。【2】クイズは○×問題や三択、児童のイラストを使った設問で感染対策の正しい知識を学ぶ。【3】ゲームは飛んでくる鉛筆や消しゴムを避けながらキャラクターを動かすもの。「直接触れない」ことの大切さを学ぶ内容だ。【4】幸せ見つけは「みんなが笑っているとき」「美味しいご飯を食べる」など児童が感じた日々の幸せのイラストをランダムで紹介。日記のように自分が感じた幸せの記録もできる。

各業界のプロがリモート協力

 アプリ作りは昨年9月からスタート。その過程では各業界で活躍するプロフェッショナルがリモート授業で児童たちにアドバイスを送った。

 ミュージシャンのMASAKing(マサキング)さんはアプリ内の音楽づくりを指導。プログラマーからは「要件定義」などアプリ作成に必要な物事の考え方を学んだ。医療従事者たちの授業は、クイズ作成にあたっての正しい知識や「幸せ見つけ」の項目を追加するきっかけをもたらした。

 こうした人物とのつながりはクラス担任の藤井隆志教諭(46)の人脈によるもの。大人たちがチームのような形でアプリ作りを裏側で支えた。

 アプリ公開日の2月5日。協力した大人たちがリモートで見守る中、アプリのダウンロード画面が現れると子どもたちは両手を上げて喜びを表した。ゲームで使われるイラストを描いた児童は「自分たちの絵が世界中の人に見てもらえるのはうれしい。家族や親戚など、いなくなってほしくない人たちに使ってほしい」と話した。

「命をずっと大事に」

 藤井教諭自身、腎臓移植を経験し障害者手帳一級を交付されている。病のため一度は教育現場を離れざるを得なかった経験などを、アプリ作りの中で「命の授業」として告白。子どもたちはアプリの目的である「命」の大切さにより向き合うようになっていった。

 5日の授業の終盤。藤井教諭は「命をずっと大事にしてほしい。命を捨てようと思った時は、先生とアプリを思い出してもう一度『幸せ見つけ』をしてほしい」と児童たちに語りかけた。

 アプリはアップル社のアップストアからダウンロード可能。
 

児童たちにアプリストアの画面を見せる藤井教諭
児童たちにアプリストアの画面を見せる藤井教諭
ダウンロードはこちらから(iOSのみ)
ダウンロードはこちらから(iOSのみ)

泉区在宅医療市民啓発講座

「ワクチン接種後の日常生活」講演申込みはこちらから

https://www.izumiku-med.org/soudan/lecture20211124.html

<PR>

泉区版のトップニュース最新6

子ども主役の環境イベント

中田地区

子ども主役の環境イベント 社会

11月6・7日 ライブ配信も

10月28日号

宣言明けの活性策に期待

横浜市内商店街

宣言明けの活性策に期待 経済

市補正予算など活用

10月28日号

記念楽曲の映像完成

泉公会堂30周年

記念楽曲の映像完成 社会

区民や小学校が素材提供

10月21日号

市が「防災力」認定制度

マンション

市が「防災力」認定制度 社会

来年1月に開始予定

10月21日号

標準服・校章決まる

義務教育学校緑園学園

標準服・校章決まる 教育

開校まであと半年

10月14日号

ATM前で商店街宣伝

横浜信用金庫和泉支店

ATM前で商店街宣伝 経済

立場の手描きマップ掲示

10月14日号

あっとほーむデスク

  • 10月28日0:00更新

  • 10月14日0:00更新

  • 9月30日0:00更新

泉区版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

バックナンバー最新号:2021年10月28日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook