「美味しい『ぶどうの樹』のパンをみんなにもっと知ってもらいたい」――。和泉小学校個別支援学級の児童たちが3月1日、同校の授業参観に合わせて保護者向けにパンを販売した。
ぶどうの樹は和泉小の近隣で障害者就労支援をしながらパンの販売などを続けているNPO法人。同学級とはこれまでも交流があり、一昨年には児童が考えた「いずみ小コラボ にこにこレインボーメロンパン」の商品化が実現し、今も「第2ぶどうの樹」で販売されている。
今回はキャリア教育の一環として、児童たちが販売体験学習としてパンを販売。児童たちはぶどうの樹のスタッフと協力しながら、飾り付けをした教室で元気に声を出していた。
また隣の教室ではイートインスペースも設け、店員役の児童たちが接客を行い、サービスで紅茶とハチミツ紅茶をふるまっていた。
訪れた保護者は「みんな頑張っているので、ついたくさん買っちゃった」と笑顔を見せた。ぶどうの樹の赤池英里香さんは「子どもたちがパンを気に入ってくれ、こうやって広めてくれるのはありがたいし、うれしい」と話した。
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