大船と江の島つなぎ40年 湘南モノレール(株) 記念切手やイベントなども
大船駅と湘南江の島駅をむすぶ湘南モノレール株式会社(田中孝治社長)が、開通40周年を迎えた。同社では記念スタンプや切手販売など、さまざまな記念イベントを企画している。
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乗車記念スタンプは大船駅と江の島駅に設置。大船観音や江の島灯台などをあしらった図柄になっている。 10月14日の「鉄道の日」を一つの節目として、歴代車両や開業当時の風景などを写した記念切手やカレンダーの販売も行う予定。車両の運転や車掌業務を体験する参加型イベント「こども乗務員体験」も10月中に企画している。10月1日(土)・2日(日)には、横浜駅のポルタ地下街で開催される「鉄道の日記念イベント」にも参加して退役車両部品の販売を行う予定もあり、各企画の詳細は決定次第、随時同社ホームページで発表していく。
湘南モノレールは、70年3月に大船〜西鎌倉間が開通、翌年に江の島までの全線6・6Kmが開通した。懸垂型は全国でも珍しく、現在は同社と千葉モノレールのみ。起伏のある地形に適しているとされ、05年にはフランスとスペイン間の山に囲まれた「アンドラ公国」首相が視察に訪れている。
同社では「安全第一に、地域の鉄道として貢献していきたい」と話している。
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