関係者が鏡開きで祝福
大船駅近くのマンション「ガーデンアソシエ」（笠間３の45）内のコンビニエンスストア「愛川井上ガーデンアソシエ店」（新井由紀夫店長）の一角に11月24日、長野県栄村の物産を販売する「栄村アンテナショップ」がオープンした。
栄区と栄村は、同じ「栄」の文字がつくことを縁に20年前に交流を開始。現在でも「栄区民まつり」での物産店や自治会などの各団体が盛んに交流を続けている。昨年３月に起きた栄村を震源とする長野県北部地震の被災時には７００万円を超える義援金をおくった。
同ショップを開設したガーデンアソシエ自治会（上野紘会長）も昨秋から栄村とつながりを持ち、ボランティアが地域のまつりの中で「栄村支援コーナー」を開いて物産を販売、義援金を集めてきた。「今まではイベントの中だけだったが、これからは常時物産が購入できる。大船駅やバスターミナルからも近く、誰でも利用可能なため、ぜひ立ち寄ってほしい」と上野会長。
オープン当日には、栄村の島田茂樹村長や尾仲区長をはじめ、栄区と栄村の関係者、地域の人たちが参加して開設記念式典が行われた。
島田村長は「栄村は米がおいしい。特産のズッキーニやきのこもアンテナショップに持ってこられると思う」、尾仲区長は「区民全体で栄村を盛り上げていきたい」と話した。
同店はマンション内のクラブスクエアの中にあり、午前７時から午後９時まで営業。無休。問い合わせは同店【電話】０４５・３９２・９４８１まで。
人気の物産が並ぶ店内
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