ゲートボール サンディーズが全国へ 19日・20日に山形県で
栄区のゲートボールチーム「サンディーズ」が、10月19日(土)と20日(日)に山形県天童市で行われる「第29回全日本ゲートボール選手権大会」に神奈川県代表として初出場する。メンバーは「出るからには優勝を目指したい」と意気込んでいる。
各都道府県の予選を勝ち抜いた代表チームと前回大会優勝チームが参加する全国大会。サンディーズは7月14日に藤沢市内で行われた神奈川県選抜予選で優勝し、出場権を獲得した。
県予選には70以上のチームが参加。サンディーズは予選リーグを勝ち抜き、決勝では前回の覇者「湘南ちがさき」と対戦。30分間の試合時間中では17対17と勝負がつかず、選手が1人ずつボールを打っていく同点決勝にもつれ込んだ。結果、4対3で勝利。同大会では初めて全国大会への切符を手にした。
今年の県予選は、3位決定戦でも同点決勝まで試合がもつれ、「上位4チームのレベルが高い内容だった」とメンバーは話す。
最年少は29歳
栄区ゲートボール連合に所属するサンディーズは、20年以上の歴史を持ち、現在は15人が所属している。そのうち、今回の全国大会へは佐川一男さん、松村光一郎さん、小島善司さん、鈴木啓裕さん、浜田恭平さん、鈴木悠さんの6人が出場。60・70代の選手が多いが、鈴木さんは最年少の29歳だ。働いている人が多いため、練習は休日。主に柏陽高校向かいの本郷台公園で行っている。
キャプテンの佐川さんは「メンバーの意思疎通が大切なスポーツ。心を通わせてまずは予選を通過したい」と全国大会へ向け、意気込んでいる。
サンディーズは19日の1次リーグで優勝候補に名を連ねる宮城県の「ペガサス」ほか3チームと対戦。上位2チームに入るとトーナメント形式の決勝に駒を進めることができる。
|
|
|
|
|
|