戻る

保土ケ谷区 社会

公開日:2025.11.06

保土ケ谷駅東口に交番開所
24時間体制で地域見守る

  • 開所式に参加した地元住民ら

 保土ケ谷警察署(田渕祐輔署長)が11月1日、「保土ケ谷駅東口交番」(岩井町123の2)を開所した。この日に行われた開所式には田渕署長や保土ケ谷地区警察官友の会の板橋悟会長らが出席し、祝辞を述べた。

 同署によると、保土ケ谷区内の交番(駐在所を含む)新設は1978年に開所した新桜ヶ丘駐在所以来のことで、保土ケ谷駅東口交番で13カ所目となる。保土ケ谷駅東口の国道1号線にあった保土ケ谷橋交番が2022年9月20日に廃止。交番の設置を求める意見が住民から行政に寄せられたことなどから、同交番が設置された。

 同交番は、鉄骨2階建てで敷地面積は約34坪。屋根には太陽光パネルが設置され、1階が行政事務室、2階が休憩室で女性警察官にも配慮した構造になっている。6人の警察官が3交替制の24時間体制で常駐している。

 国道1号沿いは交通量が多く、24年にはこの周辺で2人が交通事故で亡くなった。保土ケ谷町自治会の内藤好夫会長は「交番は住民を事故や犯罪から守る拠点。警察官の方々には住民との対話を大切にしていただき、子どもたちから親しまれる存在であってほしい」と話し、まちの治安向上に期待を込める。

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

保土ケ谷区 ローカルニュースの新着記事

保土ケ谷区 ローカルニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS