エスぺランサU-15 神奈川県リーグで2連覇 関東2部参入戦へ再挑戦
野七里を拠点に活動するサッカークラブ「エスぺランサ」のジュニアユースチーム=写真=が、神奈川県U―15リーグで2連覇を達成した。
県内の中学校とクラブのうち、参加を希望した約100チームが参加する同リーグ。エスぺランサは、その中でも上位11チームによる「トップリーグ」に所属している。
引き分け以上で優勝が決まる状況だった11月23日のリーグ最終戦。クラブマネージャーの佐藤賢二さんは「今年はタイトルが取れていなかったので、リーグはどうしても取りたかった」と振り返る。相手は青葉区のTOKYU S Reyes。選手には緊張がみられたものの、2対1で勝利し、昨年に続き優勝を決めた。
その結果、12月7日(土)と8日(日)に茨城県で行われる関東ユースサッカーリーグ参入戦へ県代表としての出場が決定。そこで2勝すると、関東ユースリーグ2部への参入が決まる。
エスぺランサは昨年も参入戦まで駒を進めたが、2回戦で敗退している。これまで県内で同リーグに参入を果たしたのはJリーグ下部組織のクラブのみで、昨年の雪辱を晴らし、県内の町クラブとして初の快挙を目指す。
佐藤さんは「昨年は悔しい思いをしている。今年は何としても関東リーグへ参入したい」と意気込みを話した。
エスぺランサは7日の初戦で群馬県代表の図南SCと対戦する。
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