あーすぷらざで２月７日、「海外フルマラソンがつなぐ栄区ハッピーエイジング”走ることの楽しみ”」と題した講演会が実施された。地域の人々の健康づくりを支える取り組みを行っている「健康づくりサポーターズ」の主催。
講師は、ともに区内在住で多くのマラソン大会に出場してきた松本寿吉郎さん（80）＝写真右＝と橋本正道さん（77）＝同左。約50人の参加者に対して、それぞれの経験から走ることの楽しみや苦労などについて語った。
松本さんは海外のマラソン大会に26回参加し、南極大陸以外の全大陸を走破。ユーモアを交えながら、大会での思い出などを語った。マラソンから学んだことの１つに「人と競争しない」ことを挙げ、「速い人には憧れるけど、サラブレットとは競争しない」と話した。
橋本さんは国内47都道府県を走破し、松本さんと同様に海外の大会にも多数参加している。「日本の中にも素晴らしい所がある。そういった所を走ったことが１つの楽しい思い出」と話し、現地の写真などを見せながら、自身が走ってきた地を紹介した。
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