東日本大会に出場する７人
県立金井高校（林忠校長）弓道部の女子が、３月27日（金）から29日（日）まで千葉県で行われる東日本高等学校弓道大会に出場する。
昨年10月、同部は神奈川県立武道館で行われた県新人戦大会に参加。団体戦女子の部で見事に優勝を飾り、東日本大会への出場権を獲得した。同部の顧問を務める後藤慧美教諭は「（部員らは）大泣きしながら喜んでいた」と優勝を決めた時のことを振り返る。
今回の大会には同部から補欠を含めて７人が参加し、３人制と５人制でエントリーする。参加メンバーの１人である副部長の市川美菜子さん（２年）は大会を目前に控えて「初めての上位大会なので緊張しているけど、楽しみでもあります」と話し、「納得のいく射で、練習通りにいけばいい」と意気込んでいる。
近年、朝や土曜日を活用して練習時間を増やし、時には公式戦で使う会場での練習を実施するなど、強化に努めている同部。昨年には個人の部でインターハイに出場する部員を輩出するなど着実に実力をつけており、今回の大会での活躍にも期待が高まる。
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