4月3日告示・12日投開票で行われる横浜市議会議員選挙を前に、一般社団法人横浜青年会議所(稲葉崇浩理事長・横浜JC)が3月27日、市議選栄区選挙区の立候補予定者による公開討論会を栄区民文化センターリリスで開催した。
会場では討論会に先駆けて、コント集団「ザ・ニュースペーパー」の松下アキラ氏によるトークライブを実施。松下氏は小泉純一郎元首相や舛添要一東京都知事のモノマネを披露し、会場の笑いを誘った。
続いて行われた討論会には、栄区選挙区で立候補を表明している大桑正貴氏(無所属)、輿石且子氏(自民)、石渡由紀夫氏(民主)、加藤勝広氏(共産)の4人が参加。横浜市における災害対策や観光・経済、少子化・子育て、高齢者福祉などのテーマについてそれぞれの意見を語り合った。
栄区に関する争点では、区内の道路整備について言及。大桑氏は50年や100年のまちづくりという大きな視点で考える必要性を唱えた。輿石氏は環状3・4号線や横浜環状南線の早期整備を目指す姿勢を見せた。石渡氏は上郷公田線の整備と新たなバス路線の編成、本郷台駅の拠点化などに言及。一方で加藤氏は、約30年前にできた横浜環状南線の当初計画は見直しが必要だと強調した。
栄区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|