――３期目に入りました。今後４年間の取組を伺います。

「（議員になって）５年半になりますが、まだまだ道半ばです。やらなければならないことを一つずつ実現していきます。掲げた政策は一つひとつ解決しています。このままより良いまちづくりを進めていければと考えます」

　――超高齢化社会について、持論をお持ちのようですが。

「まずは医療の問題です。在宅医療、在宅介護にどうシフトしていくかということです。次にインフラです。本郷台の再開発に合わせて本郷台中心にバス路線ができれば、と思います。バス路線の維持は人口減少社会になると問題です。そして、空き家対策です。法改正が進められていますが、地域特性を生かした方策が必要です。建物を残さない、住み続けていく、空き家自体を生かしていく、などです。これらの解決は今の内から進めていかなければなりません」

　――セーフコミュニティへの取組はいかがですか。

「良い活動だと思っています。安全はハードも大事ですが、意識が大事です。一人ひとりが安全に対してどう向き合っていくか、常に意識しているか、が大事です。いろいろな場面で（セーフコミュニティを）言うことです」

　――区民の皆さんにメッセージをお願いします。

「政治、行政が本来の原点に返ることです。皆が助け合って生きていくことです。そして、社会的弱者を救うことや少数意見も大事です。『小さな声を大きな力に』そういう考えでこれからも活動していきます」